「工芸」と「美術」のあいだ 明治中期の京都の産業美術

平光睦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784771028562
ISBN 10 : 4771028567
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
218p;22

内容詳細

「美術工芸」とは何か!明治二〇年前後から明治三〇年まで。文化を担った「美術工芸」は、子々孫々まで変わることなく受け継がれるべく保護される。一方、産業を担った「工芸」は市場から消費者へ、大衆の手へとわたり、外からの刺激を受けながら変化していく。両者はともに日本伝来の手の技を核としながらも、異なる目的をもち、異なる価値基準をもつことによって、実態においても目に見えて違いが明らかになっていく。

目次 : 序 「美術工芸」と京都/ 第1章 「工芸」と「美術工芸」―博覧会と共進会における分類/ 第2章 「工芸」と「工業」―京都織物会社のこころみ/ 第3章 「装飾」と「美術工芸」―川島甚兵衞の室内装飾/ 第4章 「図案」と「工業」―岡倉天心「美術教育施設ニ付意見」をとおして/ 第5章 「図案家」と「図案」―京都図案会の活動と理念

【著者紹介】
平光睦子 : 1967年生。京都市立芸術大学美術学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、同志社女子大学生活科学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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