なんで僕に聞くんだろう。 幻冬舎文庫

幡野広志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344432116
ISBN 10 : 4344432118
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
追加情報
:
297p;16

内容詳細

「家庭ある人の子を産みたい」「親の期待と違う道を歩きたい」「虐待してしまう」「風俗嬢に恋をした」「息子が不登校」「毒親に育てられた」「売春がやめられない」「精神疾患がバレるのが怖い」…。誰にも言えない悩みを、なぜか皆、余命宣告を受けた写真家には打ち明ける。どんな悩みも、軽やかだけど深く、変化球な名言で刺し、包む!異色の人生相談。

目次 : 「先の長くない友人のためにも、子供を産みたい」のウソ/ 批判と批難はまったく違う。批難の底にあるもの/ コミュニケーション能力とはなにか/ ファイティングポーズをとらないで勝ち得る恋愛など、ない/ 夢や目標を叶えられなかった人ほど「おまえには無理だ」という/ ジャイアンが嫌い、ジャイアンのお母さんはもっと嫌い/ 「周囲の理解が必要」でも、すべて耐えなきゃいけないわけじゃない/ ガン患者になんと声をかければいいか?/ それは娘さんが非行にはしったのではなく、あなたの非行です/ 人が生きる理由〔ほか〕

【著者紹介】
幡野広志 : 1983年、東京生まれ。2004年、日本写真芸術専門学校中退。10年から広告写真家・高崎勉氏に師事。11年、独立し結婚。16年に長男が誕生。17年多発性骨髄腫を発病し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 丸々ころりん さん

    ガン発病 余命宣告を受けた著者のお悩み相談 不得意なジャンルがあっても内容問わずに答える。 悩みは不安の表れ 将来を否定ではなくどうすればいい⁇ 悩み人は解決ではなく共感して欲しい!

  • ルミナス さん

    なんで僕に聞くのか? それは、幡野さんが忖度なしに、ストレートに思うことを伝えてるから。それが、自然体なのに相手が気づいていない本質的なところを軽快な文章で抉るから。 最後のあとがきが心に染みた。 「何千件もの悩みに目を通していると、人の悩みはすべて人間関係が原因であると気づく。」 このことに気づいているのがすごい。アドラー心理学の視点も感じるけど、アドラー心理学学んだからではなく、様々な相談に答えていく中で自然にたどり着いたと思われるところがすごい。

  • totssan さん

     単行本の追記版として発刊されている。著者のいう、怒らないという心境に未だ到達できず苦悩する振りをする日々ではあるが、これはきつい病を患ったからこその境地なのか?多くの相談事は他人事ながら結構きついものばかり。しかし、読後何かホッとするような安心するような不思議な気持ちになる。そういうコメントが返されている、

  • がみまぐ さん

    本を読みながら、心に刺さった文章に付箋つけて、ノートに書き写したりすることがあるんだけれど。めっちゃ、付箋ついた!

  • rieko さん

    幡野さんを存じ上げなかったのだけど、元狩猟家で写真家という経歴の持ち主で余命宣告を受けているガン患者でもある。ご本人の「なんで僕に聞くんだろう」という疑問は、そのまま本のタイトルになっている。昔よく素人の人生相談に芸能人が答えるテレビ番組があったが、私は好きではなかった。他人の悩みを横から聞くのはとても下世話に思えるからだ。しかし幡野さん言葉は昔の番組と違い高圧的でも説教臭くもなく、相談者に寄り添ってる。優しいだけでなく突き放すようなことも言う。自分には思いつかない回答に考えさせられた。 #いわたま選書

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人物・団体紹介

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幡野広志

1983年、東京生まれ。写真家。2004年、日本写真芸術専門学校をあっさり中退。2010年から広告写真家に師事。2017年、多発性骨髄腫を発病し、現在に至る。近年では、ワークショップ「いい写真は誰でも撮れる」、ラジオ「写真家のひとりごと」(stand.fm)など、写真についての誤解を解き、写真のハー

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