真田合戦記 昌幸の初陣 徳間時代小説文庫

幡大介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198941109
ISBN 10 : 4198941106
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
幡大介 ,  
追加情報
:
327p;15

内容詳細

上杉政虎は関東管領に補任され、本格的な関東攻略に乗りだした。甲州、信州、上州の国人領主たちは、武田、上杉ふたつの巨大勢力の間で生き残りをかけて揺れ動く。善光寺の流通網と街道支配権を巡り、第四次川中島合戦で武田と上杉は激突する。武田の部将として生きることを選んだ真田源五郎(昌幸)の初陣であった。知将・真田幸村の父昌幸の若き日々。戦国大河第五弾、昌幸篇開始!

【著者紹介】
幡大介 : 1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スー さん

    104桶狭間の戦いから第四回川中島の戦いまで。桶狭間と言えば豪雨の中、信長が奇襲をかけ破った事で有名ですが、まさかこの雨がこの年の関東甲信越に大きな飢饉を起こしていたとは!そして関東は謙信の小田原征伐で更なる被害を受け、信玄の謙信の居ない越後攻めを狙うも兵糧不足で兵が集まらずぐずぐずしているうちに謙信が帰還し川中島に侵攻し決戦に発展。戦いの模様も通説と違い、謙信が陣を張ったのは斎場山、お互い兵糧切れを待つが信玄が先に無くなり海津城に追い詰められる。飯山城に謙信の関東からの援兵と兵糧が到着、信玄は

  • Ryuji さん

    ★★★★☆シリーズ第五巻。この巻の半分以上は昌幸が信玄の近習として仕える部分に割かれており、シリーズもいよいよ代替わりを予感させる巻であった。親子とは言え幸綱達の世代と信綱、昌輝、昌幸達の世代の武田家に対する忠誠心が微妙に違うのがなかなか真実味があって良かった。この巻の最後は第四次川中島で終わるが、上杉・武田の遭遇戦が所謂「キツツキ戦法」を見破った謙信の戦術では無く、全く別の視点から描かれている。読み人の好みがあると思うが、個人的にはこちらの方が良い(面白くないと思われる読者もいると思うが)。

  • oyai さん

    真田家三代の物語も二代目の昌幸に移り始めました。今後は武藤喜兵衛として、徳川家康と相対する展開になるでしょうか。楽しみです。

  • Henzen さん

    典厩イケメン過ぎ!…幸綱の本だと思ってずっと読んできたが、ここに来て昌幸になってきました。大河の影響?余計なことはするな出版社。これまでの先祖代々の土地を取り戻す段階から、小規模領主の生き残りに段階は変わりつつあります。まさか三河の次郎三郎がでてきたので驚きました。第四次川中島の解釈をキツツキ戦法ではなく、兵糧窮乏を受けた遭遇戦としてますが、これはイマイチ。折角の第四次が昌幸フォーカスで残念でした。まだ続くんだろうけど、だれることなく完結していただきたい。

  • ロハン さん

    文表現は優しいが、近年の研究を踏まえた時代考証の要素も出てきた。切り口が新しい部分もあり、この巻から印象が変わる。

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人物・団体紹介

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幡大介

1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社に勤務。95年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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