人食い鬼 公事師卍屋甲太夫三代目 幻冬舎時代小説文庫

幡大介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344422124
ISBN 10 : 4344422120
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
幡大介 ,  
追加情報
:
294p;16

内容詳細

下総の村から江戸に奉公に出た若者が次々と失踪する事件が起きる。失踪者の共通点は、奉公の世話役を政五郎が務めたこと。だが、政五郎は奉行所に通じており、村人が真相を追及することは困難という。依頼を受けたお甲は正面から事件を解決すべく奔走するが、金のにおいを嗅ぎ付けたいかさま師が登場し、事態は予想外の方向に。シリーズ第三弾。

【著者紹介】
幡大介 : 1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社を経て、文筆業に転じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あかんべ さん

    はじめは公事師の事件を追う話かなと、思いきや謎のいかさま師の存在に 目が離されなかった。こういう展開とはやはり幡さん、次を楽しみにさせるのがうまい。

  • 文句有蔵 さん

    うーん。仕掛けが大き過ぎるなぁ。広げた風呂敷の割りに、内容がお粗末。単刀直入に言えば、じっくり読ませるような物語ではない。サラサラと滑るように字面を追う作りである。物語を在り来たりにせず、一癖も二癖も混ぜ込もうとしているのだろうが、その捻りが帯には短く襷には長いのだ。だからテンポが悪い。だから騙されない。どさくさ紛れのチョチョイのパが出来る力量が作者にあれば、「そうきたか!」と読了後に膝を打つ楽しみもあるが、その力がないので冗長にも見える。まだ作家として熟成が足りないのかもしれぬ。熟成を待つ。

  • めにい さん

    いかさま師と二代目卍屋との関係が気になるなあ。幡さん、じらしてくれます。

  • matsu0310 さん

    ☆☆

  • いえのぶ さん

    存在しない婿をとった形にして公事宿を継いだ一人娘のお甲が主人公。前作では存在しない婿に成りすました詐欺師が登場。本作でも登場する。互いの利のために共同して悪事をあばく。巻末では思いがけない方向に発展する兆し。

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人物・団体紹介

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幡大介

1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社に勤務。95年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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