着たい服がある 4 モーニングKC

常喜寝太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065165072
ISBN 10 : 4065165075
フォーマット
出版社
発売日
2019年07月23日
日本
追加情報
:
192p;19

内容詳細

SNS上で、意図せずロリータを着た動画が拡散してしまったマミ。さらにSNSのコメント欄には、マミの人間性を勝手に決めつけたような書き込みが。自分自身すらまだ「自分のこと」が分からないのに、他人から好き勝手に論評されることに動揺し、疲弊するマミ。そんなとき、ファッションマガジン「KERA」編集部の近藤から、マミは予想外の「ある依頼」を受ける。自分には不相応な、身の丈に合わない依頼だと一度は断るマミだが、近藤の「あなたの“身の丈”を決めるのは誰か。ネット上の人たちでも、家族でも、友達でもない。あなた自身だ」という言葉に、マミの心は揺れはじめる…。

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読書メーターレビュー

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  • トラシショウ。 さん

    「あなたの「身の丈」はいつ誰が決めたんですか? 家族ですか? 友達ですか? あなたの事を知りもしないネット上の人達ですか?──人はどんな時に成長するか・・・背伸びをした時です」。介護施設のお別れ会で着ていたロリータ・ファッションをSNSで晒されてしまい、その言われなき中傷に悩むマミにKERA編集部の近藤がロリータ・ファッションのモデルを依頼する。その撮影に向けての準備と高校のバスケ部コーチボランティアを並行して行う慌ただしい日常の中で、マミに新たな、そして確かな「気付き」が訪れる(以下コメ欄に余談)。

  • 緋莢 さん

    介護施設での催しでロリータ服を着た時の動画をネットにアップされてしまったマミ。心ないものや、どんな人間か勝手に決めつけるようなコメントに怒りを覚える中、母親が口にした思わぬ一言に、少し救われたかな、と。「あなたの身の丈”はいつ誰が決めたんですか?家族ですか?友達ですか?あなたのことを知りもしないネット上の人たちですか?人は どんな時に成長するか…背伸びをした時です」モデルをしないか?と『KERA』編集部の近藤から依頼されたマミ。一度断ろうとするも、近藤にそう言われたマミ(続く

  • ジロリン さん

    とっくに読み終えていたのに、あまりに色々な物語が詰まっている巻で、中々レヴューがまとめられなかった。もう、この主人公・マミが顔を上げ真っ直ぐに〈前〉を向いて歩くカバー画が全てを語っている、でいいじゃん!と思えてきた。「本堂くんが『無意味』だっていう/その一歩を踏み出すこと自体に意味があるって言ってるの」…自分の好きなロリータ服を堂々と着ることで、自分の生き方を歩み始めたマミが眩しい(1巻のレヴューで「主人公が全然可愛くない」と言ってたマミが、どんどん可愛く見えてきたw)。恩人の過去が語れる次巻が楽しみ。

  • Ex libris 毒餃子 さん

    中国ではロリータ服が流行ってるそうですね。文化的下地が気になりました。

  • yk さん

    意味とかじゃなくって自分を好きになるためにやることって大切なんだなんて・・・わかってるけど難しいんだよね。無駄な努力ほど輝くものはない。

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