基本情報
内容詳細
「Unity ML‐Agents」(Unity Machine Learning Agents)は、Unityで「機械学習」の学習環境を構築するためのフレームワークです。これにより、キャラクターの動きをコーディングすることなく、強化学習を行わせることで、キャラクターの動作の最適化を行うことができます。本書は、はじめて「機械学習」にチャレンジする方から学んでいただけるように、機械学習の仕組みや学習方法などの基礎から、サンプルプログラムを使った実践まで、ていねいに解説しました。また、クラウド学習などの応用事例やTIPSも多数掲載し、ゲーム開発の現場ですぐに活用できます。
目次 : 1章 Unity ML‐Agentsの全体像/ 2章 サンプルの学習環境の実行/ 3章 はじめての学習環境の作成/ 4章 サンプルの学習環境の解説/ 5章 新規ゲームの学習環境の構築/ 6章 Python APIとクラウド学習
【著者紹介】
布留川英一 : 1975年生まれ。群馬県出身。会津大学コンピュータ理工学部コンピュータソフトウェア学科卒。2000年より株式会社ドワンゴにて、携帯アプリの研究開発に携わる。2005年より株式会社UEIにて、スマートフォン、二足歩行ロボット向けのアプリを開発。2013年、ハイパーテキストタブレット端末「enchantMOON」の開発に参加。2017年よりGHELIAにて、人工知能、VR、ARの研究開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
布留川英一
1999年、『JAVA PRESS』(技術評論社)にて、携帯アプリの開発方法の連載を開始。2001年、株式会社ドワンゴにて、Java搭載携帯電話「503i」のローンチタイトル『サムライロマネスク』の開発に携わる。以後、新端末の新機能を活用したアプリを作りつつ、技術書を書き続け、25年で50冊ほどに。
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