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ISBN 10 : 4140885599
Content Description
1920年代のパリで一世を風靡し、日本人画家としてはじめて西洋で成功した藤田嗣治。裸婦画や戦争画、宗教画まで様々な作品を手がけ、今なお毀誉褒貶相半ばする画家は、しかし鮮烈な存在感を残し、その後の美術界に強い影響を及ぼした。没後50年を経た今、「鏡」「線」「色彩」という3つの視点からその作品世界を一望し、そこから“絵画”という芸術表現の見方を導く。
目次 : はじめに―日本近代における最大スケールの画家/ 1部 鏡(フジタの自画像/ フジタの戦争画 ほか)/ 2部 線(極細の線/ フジタの裸婦と猫)/ 3部 色彩(絵画における色彩とは/ フジタの宗教画)/ おわりに―その後の日本美術
【著者紹介】
布施英利著 : 1960年生まれ。美術批評家、解剖学者。東京藝術大学美術学部卒業。同大学院博士課程修了(美術解剖学専攻)。学術博士。その後、養老孟司の下で東京大学医学部助手(解剖学)などを経て現在に至る。解剖学と美術が交差する美の理論を探究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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鉄之助
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春ドーナツ
読了日:2019/01/30
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読了日:2018/08/22
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読了日:2018/11/22
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