美の方程式 美=完璧×破れ

布施英利著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062165860
ISBN 10 : 4062165864
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
追加情報
:
20cm,124p

内容詳細

パルテノン神殿、ダ・ヴィンチ「モナリザ」、ライト「グッゲンハイム美術館」、コルビュジェ「サヴォワ邸」、ゴッホ「ローヌ川の星月夜」などに潜む方程式とは。黄金比・螺旋・崇高のキーワードが美のコードを解く。

【著者紹介】
布施英利著 : 芸術学者。1960年生まれ。東京藝術大学美術学部芸術科卒業、同大学院博士課程(美術解剖学)修了、学術博士。大学院在学中に『脳の中の美術館』でデビュー、以後の著作は40冊近い。東京大学医学部助手(解剖学)を経て、東京藝術大学准教授、専門は美術解剖学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 沖永 さん

    タイトルが全てを物語っている。この本を読めば美しさの背後に潜む法則の一つが明解になる。 美術絵画や彫刻が何故美しいと言われるのかわからない人は多いと思う、僕もその一人だ。この本を読もうと思ったきっかけは何より芸術を理解したいと強く思い始めたからだ。一見全く論理的でない「芸術」という分野が、ある論理に則って説明できるという感動があった。 プラトンのイデア論とも合わせて考えると面白そう。 写真やイラストがたくさん載っていて読みやすくわかりやすい。下手な新書を読むよりよっぽど世界が拓けた。さらっと読める良書。

  • dra さん

    黄金比の話がメイン。美術と数学にこんな関係があるなんて不思議!!

  • yurari さん

    挙げられているエピソードは面白いのだが、美を方程式で表そうとする試みがあまり好きではない。等式はともかく、大きさと向きを表すベクトルを使うのはどうにもしっくり来ない。美についての本なのに、挿絵が美しくないというのはわざとだろうか?

  • フィ さん

    美=完璧×破れという方程式が提案されていた。シンメトリーに代表される数学的な美はそれで完璧とした美ではあるが、その完璧の美をあえて崩したところにまた違う美があるということらしい。ダ・ヴィンチはモナ・リザの表情で意図的に崩した美を表現しているという。ファッションでも着崩しというのがあるが高等なテクニックでもある。美を表現するのは奥深く難しいと感じた。

  • ftoku さん

    平易で読みやすい。黄金比について知りたいときのはじめの一冊としていいかもしれない。

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人物・団体紹介

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布施英利著

学者。1960年群馬県生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業、同大学院美術研究科博士課程(学術学)修了。学術博士。東京大学医学部助手(解剖学)などを経て、東京藝術大学美術学部芸術学科(美術解剖学)教授。オンラインでの講座「フセ・アカデミア」の活動にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当

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