山なんて嫌いだった ヤマケイ文庫

市毛良枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635047395
ISBN 10 : 4635047393
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
追加情報
:
286p 15cm(A6)

内容詳細

山でみつけたものは、自然の素晴らしさと本当の自分だった。「努力・根性・汗かく、キライ!」。そんな運動嫌いだったはずの著者が、山と出会うことによって大きく変わっていく。初登山の燕岳に始まり、塩見岳、安達太良山、八ヶ岳、槍ヶ岳、九重山、天城山、キリマンジャロ等の山旅のなかで、自己をみつめ、内面の変化をもつぶさに描いた初の書き下ろしエッセイ。

目次 : 1 初めての山(運動嫌いの私が/ エベレスト・ママさん ほか)/ 2 山に夢中(日本の山も甘くない/ ある冒険家との出会い ほか)/ 3 遊びの名人(アウトドア留学/ 遊びの舞台は南の島 ほか)/ 4 自分探しの山旅(舜ちゃんデビュー/ 八ヶ岳で叱られて ほか)/ 5 女優と「私」(母も山登り/ 地味な女優 ほか)

【著者紹介】
市毛良枝 : 俳優。1950年、静岡県伊豆市生まれ。1971年にドラマ「冬の華」でデビュー以来、映画、テレビドラマなどで活躍。近年では趣味の登山を生かして執筆活動や講演会など、活動の場を広げている。環境問題にも強い関心を持ち、環境カウンセラー(環境省)の登録もしている。特定非営利活動法人日本トレッキング協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Shoji さん

    山の良さについて共感することしきり。さて市毛良枝さん。ご本人はかなりご謙遜していらっしゃいますが、ここに書かれた山々は生半可では登れない山々ばかり。ガチの登山家、ヘビーデューティーなアルピニストです。ご本人はまるで気の合う仲間とハイキングにでも行くかのようなタッチで書いていますが、専門的な技術と強靭な体力を持たねば登れない山ばかり。脱帽です。あぁ山へ行きたいな。

  • goro@80.7 さん

    初めての山が2千メートルを越える山にはビックリ。知らないで行っちゃえば何とかなるのかしらね。山の虜になっていった彼女の軌跡が書かれてて、今までとは違う自分に気づいて行った様子が読む人をも引き付ける。ネタバレになるので書けないけどある有名な女性登山家の言葉に感動した。これは目から鱗の名言でした。俺も誰かに訊かれたらこう答えよう!この手の本を読むと行きたくなる山が増えちゃうんだよね〜。楽しみだわ(^.^)

  • *takahiro✩ さん

    女優の市毛良枝さんの本。山ガールの先駆者のようだけど、いまメディアに派手に取り上げられているそういう人たちとはかなり異なり、好感が持てた。特に冒頭部分の燕岳と常念岳の話が良かった。

  • クラウンJ さん

    これから、山登りを始める人に勧めたい一冊。素朴な人柄に共感。

  • 野暮天 さん

    「山」の番組でよく見かけトレッキング協会の要職についているのも知っていたが、ただの趣味程度、人気目当てかと思っていた。本書を読んで「山」に対する彼女の考え方、生き方まで書き綴っており単なるエッセーではなく、人生論になっている。個人的に人生の後半を向かえて4年前から「山」に登り始めたが、彼女の「山」に関する考えには大いに共感した次第である。これからも挑戦してもらいたいし、応援もしたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

市毛良枝

俳優。文学座附属演劇研究所、俳優小劇場養成所を経て、1971年にドラマ『冬の華』でデビュー。以後、テレビ、映画、舞台、講演と幅広く活躍。40歳から始めた登山を趣味とし、93年にはキリマンジャロ、後にヒマラヤの山々にも登っている。環境問題にも関心を持ち、98年に環境庁(現・環境省)の環境カウンセラーに

プロフィール詳細へ

市毛良枝に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品