症状を知り、病気を探る 病理医ヤンデル先生が「わかりやすく」語る

市原真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796524209
ISBN 10 : 4796524207
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
176p;21

内容詳細

おなかが痛い、胸が苦しい、呼吸がつらい、熱が出た、めまいがする。ナースが出合う頻度の高い5大症候の痛みや苦しみを患者さんから取り除くための症状の考えかた。

目次 : 1章 痛みを知り、痛みと戦うために/ 2章 腹痛/ 3章 胸部不快感・胸痛/ 4章 呼吸困難/ 5章 発熱と高体温/ 6章 めまい

【著者紹介】
市原真 : 1978年生まれ。2003年北海道大学医学部卒。医学博士。病理専門医、臨床検査管理医、細胞診専門医。札幌厚生病院病理診断科医長。インターネットでは「病理医ヤンデル」で有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tom さん

    ヤンデル先生は、説明能力のとても高い人だと思う。この本は、症状を診て、どのように病気を発見するかを書いた本。症状の端緒になる痛みには、体性痛と内臓痛がある。体性痛は体の表面のポイントを絞れる痛み。内臓痛は、体の奥のポイントを絞れない痛み。ここから始まって、医者は、痛みの形状を細かに聞き分ける。痛みにもいろいろな種類があることに少々驚く。医療者は、きちんと聞き、分類するという仕事を最初の一歩にしていたのだと知り、これにも驚く。そして、医療者が何をしているのかなんて、患者は何も知らないと再確認。良書です。

  • sonettch さん

    体性痛と内臓痛を分けて考えることの重要性を、虫垂炎の症状を例に説明している。この部分は特に面白く、必読。

  • 世理子 さん

    Twitterでおなじみ、ヤンデル先生 ( @Dr_yandel ) の単独著書。日頃、西洋医学にお世話になる機会が多い私たちはどうしても先ず「病名」を気にしてしまって、医師に〇〇という病気だと言われたからこうなんだろう、という考え方をする傾向が強いです。 そういえば、東洋医学では症状やその人の体質によって処方する漢方薬を決める事が良くありますね。 「病名」を気にしすぎてしまうと見落としてしまう症状や、生活習慣もあるはずで、多角的に人を診断する事の大切さを学べました。また折に触れて再読したい良著です。

  • つっきー さん

    医療関係者向け(とは言っても平易な表現で書かれています)の本ですが、患者側である人間にも大変役にたつ本でした。 例えば腹痛で受診する際、どのように医師や看護師に伝えれば治療がスムーズに進むのか分かります。

  • kuro_23 さん

    痛みをどう説明するかを知るためには医者が痛みをどう判断するのかということを知っておいた方がいいのかなということで読んでみました。平易な言葉で分かりやすく書かれているので非常に参考になりました。これの整形外科編があるといいんですけどねえ。

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