「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方

川添愛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041148853
ISBN 10 : 4041148855
フォーマット
出版社
発行年月
2025年07月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

「伝わらない」「わかり合えない」が蔓延し、どこかぎすぎすした世の中で、
私たちはもどかしい思いをしています。

思いが相手に「伝わる」先の、「わかってもらう」に至るために――

気鋭の言語学者にして作家として活躍する著者が、
「たいしてわかってもらえない人間」から、
「そこそこわかってもらえる人間」になるまでに得た教訓。


【目次】

第一章 わかってもらうための大前提

第二章 聞いてもらう

第三章 質問をわかってもらう

第四章 連絡・依頼・指示をわかってもらう

第五章 説明をわかってもらう

第六章 意見をわかってもらう

第七章 感覚・感情をわかってもらう

第八章 言葉を選ぶ




【著者紹介】
川添愛 : 1973年生まれ。九州大学文学部卒業、同大学大学院にて博士(文学)取得。2008年、津田塾大学女性研究者支援センター特任准教授、12年から16年まで国立情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授。専門は言語学、自然言語処理。現在は作家としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • けんとまん1007 さん

    川添愛さんの本には、ずっと触れていきたいと思い、そのつもりでいる。言葉に拘るようになって、随分と経つ(10年以上前から)。少しずつ、変わってきているのではと思う。文章にする時は、時間を置いて見直すこと、この言葉でいいのかを考えることを心掛けている。似たような言葉でも、その状況にあった言葉がある。そして、相手の持っている言葉(知識)を想像することは、少しずつ、できていると思う。また、余計なことを入れないこと、たとえにも気を付けることなど。おさらいにもなる、貴重な1冊。

  • shikashika555 さん

    自分の思うことを相手に伝える方法をスモールステップで解説している。 はじめは え?そこから?と感じるような初歩的に思えることから始まり、章が進むにつれて日常にありがちな困りごとの対策が出てくる。 説明をわかってもらうためには、その内容を多方面から把握していなければならない。そのためには観察が必要。観察のためには視点が必要。

  • ズー さん

    英語はだれがどうしたをはっきりさせて話すけど、日本語は相手の察する能力を当てにして端折って話すところがあるから、誤解がないようきちんと伝えるためには、感覚だけではなく、整えてから話したり書いたりしないとなと思った。伝えたい情報以外を省くなど。結構私無駄な部分多かったように思う。会話を楽しむだけならいいけど、必要なことをただ伝えたいときは省いた方がいいねと思った。あとマイナスな発言のやわらかい言い方とか。読後、会話やLINEの返事にいい意味で慎重になり、考えてから口に出すようになった。

  • Akito Yoshiue さん

    親切でとても理性的・客観的な書き方。話し方、伝え方で考慮すべき点がとてもよくわかる。

  • 読書一郎 さん

    『世にもあいまいなことばの秘密』『言語学バーリ・トゥード』の川添先生によるコミュニケーション術の入門書。他の著作同様、言葉に対する繊細な感覚にあふれ、それが実践的なアドバイスに落とし込まれています。それにとどまらず、ご自身の体験(主に失敗談)も多数披露され、他者観や倫理観も垣間見え、著者の肉声が聞こえてくる本になっています。とても真摯な内容で、先生のお人柄がよくわかります。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

川添愛

1973年長崎県生まれ。言語学者、作家。九州大学文学部卒業、同大大学院にて博士取得。2008年津田塾大学女性研究者支援センター特任准教授、12年から16年まで国立大学情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品