紀貫之と古今和歌集 ビジュアルでつかむ!古典文学の作家たち

川村裕子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784593103409
ISBN 10 : 4593103401
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40p;28

内容詳細

みなさんは、紀貫之を知っていますか?平安時代の初めから中ごろに活やくした和歌の名人で、『古今和歌集』をえらんだひとりとして知られています。『古今和歌集』は日本で最初の勅撰和歌集で、和歌のお手本として現代まで伝わっています。また、紀貫之が書いた『土佐日記』は、「かな」で書かれた最古の日記文学として、後世の文学作品に大きなえいきょうをあたえました。『古今和歌集』で優れた和歌を示し、『土佐日記』で日本文学の新たな可能性をひらいた紀貫之。その簡単な伝記と、代表作『古今和歌集』と『土佐日記』、和歌と平安時代の文化についてしょうかいします。この1冊で、きみも紀貫之と『古今和歌集』がわかる!

目次 : 紀貫之ってどんな人?/ 『古今和歌集』ってどんな作品?/ 声に出して読んでみよう古今和歌集 和歌とは何か/ 古今和歌集 名歌を読む1 四季の和歌/ 古今和歌集 名歌を読む2 恋の和歌/ 古今和歌集 名歌を読む3 そのほかの和歌/ 『土佐日記』ってどんな作品?/ 声に出して読んでみよう土佐日記 女が書く日記/ 土佐日記名場面1 長い船旅/ 土佐日記名場面2 人も家もあれ果てて/ 和歌 紀貫之と和歌

【著者紹介】
川村裕子 : 新潟産業大学名誉教授。平安文学研究者。1956年、東京生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。平安時代の日記文学を中心に、そこに現れる装いや調度なども研究。古典の普及に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イカまりこ さん

    高田崇史の『QED 六歌仙の暗号』で気になった古今和歌集を知りたくて。古今和歌集に載っている和歌の特徴は、自然や気持ちをありのまま詠むのではなく、何かに例えたり謎かけしたりひとつの言葉に複数の意味を持たせた物とのこと。歌として詠むとさらっと美しいな、くらいの物もある。でもこれには何か隠れた思いがあるのでは?と疑って詠むと楽しすぎる。かなりQEDに毒されてる私w 日本初の勅撰和歌集「古今和歌集」、かなで書かれた最古の日記文学「土佐日記」と、紀貫之のおかげで今でも楽しめてるのかもしれないと思ったり。

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人物・団体紹介

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川村裕子

1956年東京都生まれ。武蔵野大学日本文学研究所客員研究員。活水女子大学、新潟産業大学、武蔵野大学を経て現職。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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