えんたくん革命 1枚のダンボールがファシリテーションと対話と世界を変える

川嶋直

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840307147
ISBN 10 : 4840307148
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
180p;19

内容詳細

東工大でも様々に活用されている、進化形アナログコミュニケーション!!学校から野外イベントまで、さまざまな現場で活躍するえんたくんの活用事例も紹介!

目次 : 序章 「えんたくん」ってなんだ!?/ 第1章 輪になって座る/ 第2章 えんたくんの誕生/ 第3章 えんたくんミーティングを始めよう―具体的な活用の手引/ 第4章 さまざまなえんたくんの活用法―12の事例紹介(野外でゲリラ的なえんたくん―「アースデイ東京」での事例/ 大教室の授業で使うえんたくん―同志社大学政策学部での事例/ 医療に関わる人のえんたくん(茨城県立医療大学IPE授業での事例―学生/ ホスピスケア研究会の研修での事例―緩和ケアに関わる医療職)/ 異文化交流・国際理解のためのえんたくん―「東アジア地球市民村」での事例/ アートの世界でえんたくん―川崎市岡本太郎美術館での事例/ 世代を超えるえんたくん―東京工業大学「蔵前立志セミナー」の事例 ほか)/ 第5章 えんたくんから始まる静かな革命

【著者紹介】
川嶋直 : 1953年東京都生まれ。公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長。1980年早稲田大学社会科学部卒業後、山梨県清里のキープ協会に入り「自然体験型環境教育事業」を組織内で起業。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授(2005〜2010年)、同ESD研究センターCSRチーム長(2007〜2012年)などを歴任。2010年公益財団法人キープ協会役員退任後は、「KP法」「えんたくん」などのファシリテーションの技術を駆使して企業研修、セミナー、ワークショップなどを行う

中野民夫 : 1957年東京都生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。ワークショップ企画プロデューサー。1982年東京大学文学部宗教学科を卒業し、株式会社博報堂入社。1989年に休職留学し、1991年カリフォルニア統合学研究所(CIIS)の組織開発・変革学科修士課程修了。以後、人と人・自然・自分自身・社会をつなぎ直すワークショップや、参加型の場作りの技法であるファシリテーションの講座を多様な分野で実践。2012年に博報堂を早期退職し、同志社大学教授を経て、2015年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 吟遊 さん

    ファシリテーター日本代表?の中野民夫さんと環境方面のインタープリター(通訳)川嶋さんが大発明。ダンボールを直径1mの円に切った「書き込めるテーブル」で、6人ぐらいのグループで、ワークショップをしよう。成功事例と発明の経緯。

  • Hachi_bee さん

    第2章の誕生秘話にはドキドキワクワクしました。 僕がえんたくんに出会ったのは直さんのワークショップ。 まだえんたくんがえんたくんになったばかりのことだったのだと、この本を読んで知りました。 先日、職場のワークショップでデビュー。半信半疑だった同僚がえんたくんの虜になりました。ウチの業界でどんどん広がっていく予感!

  • BMI-22 さん

    ●どんな話し合いも、輪になると序列がなくなる。●ワークショップの大事な3要素:参加、体験、相互作用。●輪は和に通じる。

  • motoryou さん

    ホワイトボード・ミーティング®︎を学んでいるので私ですけど、いろんなカタチの話し合う場作りを学ぶことは本当に有効だと思います。根っこは同じですから。えんたくん、勤務校では授業研究会の事後検討会で活躍してしています。ワールドカフェとの掛け合わせでの活用もあるなあ、というのが新しい気付きでした。いつか、PTA総会とかでこのえんたくん×ワールドカフェやりたいな。きっといい感じになるはず。その予感はあります。

  • な さん

    この間のワールドカフェでこの段ボールが出てきたのを思い出して手に取った本書。輪になって話し合うのはとても素晴らしいと実感した。学んだ事をアウトプットする時間は必ず必要だしその場をどう作るかも大切だ。そのツールとしてえんたくんは勝手が良い。共有の時間に向き合い話す事でただ居るだけの存在ではなくなり参加したと言えるし思えるようになる。話した事をすぐ様メモ出来るのは良い点だし他の人のメモを見る事でその人の考え方もわかりやすくなる。

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