最後の言葉

川嶋あい

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784777102099
ISBN 10 : 4777102092
フォーマット
発行年月
2005年09月
日本
追加情報
:
20cm,175p

商品説明

“あいのり”(フジテレビ系列)の主題歌『明日への扉』を歌っていたアーティスト・川嶋あいの自伝的エッセイ。24時間テレビでも、ドラマ化が決定。川嶋あい母子の夢への思いが、川嶋あい自らの言葉でせつせつと綴られています。あいは、生まれてすぐ産みの母を亡くし、乳児院で幼いときを過ごした後、3歳で川島家へ特別養子縁組。10歳のとき、養父を亡くし、生活は困窮しましたが、養母はあいを歌手にするという母子2人の夢、大切な約束のために、自らの人生のすべてを捧げました。その後、あいはオリコン1位を獲得し、夢を叶えたのですが、その2ヵ月前、母は他界。栄光の裏側には、悲しい出来事がありました。
 
本書には、自らの出生や生きざまに関することはもとより、1000回行なった路上ライブのこと、母との夢のこと、一時期育ててくれた乳児院での卒業式ライブ、新潟の震災1ヵ月後に行なったライブのことなど、現時点での川嶋あいの素直な気持ちがあふれています。せつない、せつないその内容は読む者の心を揺さぶり、読み終えた後、温かい気持ちになれる1冊です。夢、究極の親子愛、……日本中の親子に、すべての日本人に伝えたい感動のエッセイです。川嶋あい直筆のメッセージやディスコグラフィも掲載されています。

内容詳細

川嶋あいの「愛」「夢」と「行きざま」、そして真実。栄光の裏側にある悲しい現実。夢、そして、“究極の親子愛”。

目次 : 「歌手になりなさい」/ 父の死/ 私たちの家/ ひとりぼっち/ 演歌歌手デビュー/ 東京に行きなさい/ 最後の夜/ 東京/ ライバル?/ 死〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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川嶋あいさんの半生記です。 デビューまで...

投稿日:2012/10/06 (土)

川嶋あいさんの半生記です。 デビューまでの道のりが描かれています。 けして平坦ではない道のりをたどってきた彼女のストーリーは 必読です。

すみけるあ さん | 愛知県 | 不明

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泣きました。すっごく泣いた。本からあふれ...

投稿日:2005/09/07 (水)

泣きました。すっごく泣いた。本からあふれ出してくる悲しみと温かさに、涙が止まらなかったです。歌手としてではなく、一人の人間として生きてきた川嶋あいの人生を心から応援したくなる一冊です。

つばさ さん | 茨城県 | 不明

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川嶋あいの映画「最後の言葉」の原作となっ...

投稿日:2005/08/26 (金)

川嶋あいの映画「最後の言葉」の原作となったこの本。川嶋あいが歌手になるために支えてくれたのは今は無き母との思い出と支えがあったから。川嶋あいがここまで来れた今までの記録を本人が書いた感動のノンフィクション☆☆

ショゥ さん | 宮城県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひろちゃん さん

    川島あいの壮絶すぎる人生に絶句した。同時に「私も頑張らなきゃ!」と思えた。川島あいの素敵な歌詞はこうした人生経験からきてるんだなと思った。

  • スナフキン さん

    16歳にして産みの親も育ての親とも死別し、天涯孤独になってしまった川嶋あいさん。故郷を離れ、慣れない東京で、歌手を目指して地道に路上ライブを重ね、やっとつかんだ歌手としての栄光。お母さんとの約束だった渋谷公会堂でのライブも実現した。でも、それを最も伝えたい人はもうこの世にはいない。切ない。

  • mukimi さん

    予想以上に壮絶な話だった。一筋縄でいかない辛い過去を背負った人が尊敬されたりひとに感動を与えられるのは、自分の弱さに負けなかったからなんだよね。自分の不遇に腐ったり挫けたりしなかったからなんだよね。周りに感謝しながら前向きに生きたい。背中を押された。 『過去を消す消しゴムは誰も持っていないよ 未来を描くペンはきっと心にあるさ (大丈夫だよ)』大切な曲です。

  • JUN さん

    実の父は行方不明、実の母は、あいさんが3歳の時に死去。施設に預けられ、育ての親の元へ。父は10歳で、母はデビュー前に死去。1000回の路上ライブと渋谷公会堂のコンサートを目標に。壮絶な人生と、金に欲の無い生活。ボランティアなどにも積極的に参加し、偽善でも、売名でもいい、やれる事をやりたいという姿勢は良い。この本で感銘を受けて、思わずCDを購入してしまった。

  • しっぽあります さん

    他人ごととは思えない話で泣きながら読んだ。24時間テレビで彼女の生い立ちを少し聞いていたので、もう少し知りたいと思い借りてきた。 スタッフの言葉が暖かくて深かった。

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