皮膚に聴くからだとこころ PHP新書

川島眞

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569813332
ISBN 10 : 456981333X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
川島眞 ,  
追加情報
:
167p;18

内容詳細

昔から「皮膚は内臓の鏡」といわれてきた。皮膚は複雑な構造を持つ臓器なので、ある症状が現れたとき、ほかの臓器でも起きていると考えることができる。では、皮膚が何を語っているのか。それらに耳を傾けることを提案する一冊。

目次 : 第1章 皮膚はなにを語るのか(目に見える臓器/ 皮膚の奥の問題を探る判断材料 ほか)/ 第2章 そもそも皮膚とはどんな臓器なのか?(皮膚の構造―角層・顆粒層・有棘層・基底層/ 皮膚の機能1 物理的なバリア ほか)/ 第3章 なぜ、アトピーになるのか?(昔はなかった、“大人のアトピー”/ アレルギー説の台頭―食とダニがアトピーの敵? ほか)/ 第4章 なぜ、ウイルス感染症になるのか?(ヘルペスと帯状疱疹/ 口唇ヘルペスとは? ほか)/ 第5章 なぜ、皮膚は老いるのか?(皮膚も老いる/ 「しみ」の正体 ほか)

【著者紹介】
川島眞 : 1952年宮崎市生まれ。東京女子医科大学皮膚科学教室主任教授。1978年東京大学医学部医学科卒業。1984〜86年、パリ市パスツール研究所乳頭腫ウイルス部留学。1986年東京大学皮膚科講師。1987年東京女子医科大学皮膚科講師。1988年東京女子医科大学皮膚科助教授。1992年東京女子医科大学皮膚科主任教授就任。日本皮膚科学会理事、日本性感染症学会理事、日本皮膚アレルギー学会理事、日本香粧品学会理事長、日本美容皮膚科学会理事、日本乾癬学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    おお、これは面白い。皮膚に出てくる症状を私たちは「虫刺され」とか「傷」など外傷が要因で考えることが多いと思う。「臓器」ととらえ、かゆみ→脾臓がんといった関連が証明されているとは知らなかった。もっと知りたいなあ。

  • T坊主 さん

    1)皮膚老化の防止法 A)紫外線防御 B)煙草を吸わない(吸ってません)C)腸内環境をよくする。D)保湿を中心としたスキンケアが大事と。 2)皮膚の状況によって色々な病気の兆候が分かる、爪も皮膚の一種なので、注意しておいた方がよい。3)以前は中学生頃には治っていたアトピーが治らなくなった、その原因としてA)バリア病 B)心の問題 C)アレルゲンの問題 4)掻くという行為は人に迷惑をかけずにストレスを解消する為に、誰でもやってしまっている事。5)くすみの原因は血行不良だが、紫外線が最大の敵。

  • MILKy さん

    2013もの。少し前のものだからか、今や出会わない本を初、ネットの古本で。思ったより全然新品に近く、この出会えたことに感謝(^人^)読めてよかった!皮膚について、いろいろな角度から書かれている。文中に、抗ヒスタミンと抗アレルギー両要素を持つ薬がある、とあるけどその正体を知らせてほしい😂栄養状態も皮膚の状態に関与してくる。根っこが水疱瘡のヘルペス、帯状疱疹だけど、全く同じということでもないらしい。また紫外線対策についてもあり、見落としがちなのが耳の対策、らしい。確かに日焼け止め塗ってない!

  • haru さん

    ★3/5 私には難しくて読んだそばから内容を忘れていった… ヨーグルトは肌にも良いという曖昧な記憶が残った…

  • 乱読家 護る会支持! さん

    皮膚は、体重の16%を占める最大の臓器。皮膚疾患は、内臓疾患、ストレス、生活習慣の乱れの表れ。アトピー治療には傾聴と保湿。ヨーグルトは皮膚の老化を防ぐ。老化の最大要因は、紫外線。見た目が若い人は、寿命が長い。などなど。。。。毎日、ヨーグルト食べて、紫外線対策して、ストレス発散して、長生きします!!

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