とつくにとうか -幕末通訳 森山栄之助-3 アフタヌーンKC

川合円

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065360927
ISBN 10 : 4065360927
フォーマット
出版社
発売日
2024年07月05日
日本
追加情報
:
192p;19

内容詳細

鎖国の時代、通訳者は「通詞(つうじ)」と呼ばれた。
現代とは比べ物にならないほど情報も手段も少ない中、
彼らは世界とどう対峙していたのだろうかーー。

欧米諸国のアジア進出に伴い、日本への注目が高まり始めたころ。
ペリー提督率いる米国の艦隊、脅威の象徴としての「黒船」が来航し、
新たな港の開港を含めた条件が提示される。
江戸幕府最大の危機、国の未来がかかった交渉の場に、
大通詞へと成長した栄之助が挑む!

同じく通詞の父と親子で挑む歌舞伎の「同時通訳」編も収録。
未来へ繋ぐ幕末のお仕事ヒューマンドラマ、完結!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • YS-56 さん

    そこで思いが通じる。見習いたくなる良き仕事ぶりでした。

  • きさらぎ さん

    ここで終わりかぁ。作者が意図したバランスなのか、切られたのか分からないが、いきなり時代が飛んでしまって、まとめてみました、的なラストになったのが残念。堀や森山の幕末期の本格的な活躍をこれだけで終わらせるなら、むしろ描かずに終わらせるぐらいでもよかった気がする。丁寧に描かれた作品だっただけに残念。

  • あやめ さん

    全編通して「通詞ならでは」という部分がやや薄味だったのと、ちょっと駆け足気味で惜しかったなあと。きっと切らざるを得ないエピソードや、キャラ設定が沢山あったんだろうと思うけど、何故か薄い部分を雰囲気コマで水増しした印象になってしまった。キャラにもお仕事漫画的な要素にも振り切れなかった感。もう少し構成を煮詰めたらもっと面白くなった気がする。歴史漫画と捉えれば勉強になったかな。江川英龍のこと知れて興味持てて良かった

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