魔弾の王と凍漣の雪姫 10 ダッシュエックス文庫

川口士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086314510
ISBN 10 : 4086314517
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
追加情報
:
356p;15

内容詳細

ファーロン王の肉体を使って地上によみがえり、ブリューヌを奪うと宣言した始祖シャルル。ティグルたちは彼に奪われた城砦を取り戻すべく軍を進めたものの、城砦は焼かれ、シャルルには逃げられてしまった。ティグルは敵の狙いが自分たちではなく、王都ニースであることを見抜く。急いで引き返そうとするブリューヌ軍だが、ある事情からティグルたちはザイアンに軍の指揮を任せて、独自の行動をとる。その先にはおもわぬ出会いが待っていた。一方、シャルルはガヌロンとともに王都を目指し、両者の争いの裏で、アーケンの使徒たちもひそかに暗躍する。かつてない強敵に挑むティグルとミラ。刃の輝きと鬨の声が、王都に迫る。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    ファーロン王の肉体を使って地上に蘇り、ブリューヌを奪うと高らかに宣言した始祖シャルル。ティグルとミラはかつてない強敵に挑むことになり敵が王都に迫る第十弾。城砦を取り戻すべく軍を進めたティグルが気づいた敵の狙い。ある事情からザイアンに軍の指揮を任せて独自の行動をとるティグルたち。今回はどうなるか気になっていたなかなか難易度が高いティグルを巡る恋模様も、今後の方向性が見えてきたようですけど、やはり彼の立ち位置的に一対一の関係は難しいですよね…(苦笑)次の最終章でこれまでの流れにどう決着を付けるのか続巻に期待。

  • しぇん さん

    完結したようなので読み進め。リュディが何時の間にか完全にメインキャラになってて正直微妙に受け入れ難くかんじてきました。まぁ重要キャラも退場して着実に完結にはむかっているなと

  • 彼方 さん

    ついにブリューヌの内乱が終息する第10巻。リュディの思いにようやく応えたり、ティル・ナ・ファの深掘りと…道中の方が興味深い。キャラクター総出の最終決戦、なのですけどやっぱり敵役が微妙なのであんまり…積年の夢があったよと深掘りされても、村焼いたりするし…葡萄泥棒の武勇伝もいります…? 挿絵のチョイスの悪さも拍車をかけていて、予想していたもののすっきりしない読後感でした。元々戦記とラブコメを楽しんでたシリーズなのに、ファンタジー押しに偏りすぎてて…矢も届いた事だし、最終章はさらっと綺麗に終わらせてもらいたい。

  • ご主人様見習い さん

    ついにミラと結ばれたけど、そのムフフシーンはあっさり描写。次巻以降でリュディとも? 現時点でこういう関係になりそうなのってこの二人だけか。内乱も終了で次は神々とかファンタジー要素が増えるのかな。

  • みどり さん

    次巻から最終章とのこと。でも次巻は春まで出ないとのこと(笑) 取り敢えず、王都や王位をめぐるあれこれに決着がつくという話。 ラストはとても、いい感じに! 恋バナもやっと進歩して、でもまたハーレムなんだよなぁと。ティグルというキャラがすでに最初からそういう風に生まれているんだろうけれど。

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川口士

2006年に『戦鬼』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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