やさしさを忘れぬうちに

川口俊和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784763140395
ISBN 10 : 4763140396
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
追加情報
:
283p;19

内容詳細

「いつか」なんて待たずに、すぐ会いに行けばよかった―。娘に結婚を許してやれなかった父、バレンタインチョコを渡せなかった女、離婚した両親に笑顔を見せたい少年、名前のない子供を抱いた妻…未来に向かって歩みだすために、過去に戻る4人の勇気の物語。

【著者紹介】
川口俊和 : 大阪府茨木市出身。1971年生まれ。小説家・脚本家・演出家。舞台『コーヒーが冷めないうちに』第10回杉並演劇祭大賞受賞。同作小説は、本屋大賞2017にノミネートされ、2018年に映画化。川口プロヂュース代表として、舞台、YouTubeで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    以前から気になっていた『コーヒーが冷めないうちに』シリーズおよび川口俊和、初読です。サンマーク出版っぽいスピリチュアルな連作短編集、オススメは、『第三話 結婚を許してやれなかった父親の話』&『第四話 バレンタインチョコを渡せなかった女の話』でござる。シリーズの前4作を読むかは、思案中です。 https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=4039-5

  • 旅するランナー さん

    さすがにシリーズ5作目ともなれば、もう慣れっこになっちゃてるだろう。と思っていたら、コーヒーが注がれないうちに、七歳の少年のあまりの健気さに涙しましたよ。今回も4短編とも優しさに包まれる素敵なお話です。変わらぬ感動を頂戴し、かたじけない。

  • ノンケ女医長 さん

    今作も、素敵な話が溢れている。とても楽しめたし感動できた。第4話 「バレンタインチョコを渡せなかった女の話」が、ひときわ心に残った。価値観の多様性に配慮という点で、バレンタインに好意的な人ばかりではないみたい。でも、特別な日だし、思いを伝えられるチャンスであるのは間違いないと私は思う。タイトルから想像もつかない展開と、考えさせられる読後感。「思いを伝えられぬまま死ぬのはもっとつらい」の言葉。当事者として、胸に突き刺さった。もっと若いころに、この物語に出会って勇気づけられたかった。珠玉の短編集。

  • ムーミン さん

    「楽しいことも、苦しいことも、全部まとめて思い出っていうのよ」P.277

  • うっちー さん

    未来と過去の交錯などありましたが、マンネリ化は否めません。

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人物・団体紹介

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川口俊和

大阪府茨木市出身。1971年生まれ。小説家・脚本家・演出家。舞台『コーヒーが冷めないうちに』第10回杉並演劇祭大賞受賞。同作小説は、本屋大賞2017にノミネートされ、2018年に映画化。趣味は筋トレ、釣り、サウナ。モットーは「自分らしく生きる」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

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