基本情報
内容詳細
「地震、カミナリ、火事、親父」という言葉がいつの間にか忘れられ、父親の存在感がどんどん薄れている。だからといって共働き家庭が増えているいま、「夫は外、妻は家庭」という昔の常識は、もう通用しない。学校でのいじめや体罰問題など、「教育のほころび」が表に出てきている時代に、父親は、どのように子どもと接していけばいいのか。著者独自の子育て論が冴えわたる。
目次 : 第1章 父親の自覚―「友だち親子」になってはいけない(「父親」としての存在感をどう見せるか/ 父と子は絶対に友だちなんかではない ほか)/ 第2章 父親の手本―「男の背中」をどう見せるか(「父親の背中」とはどういうことなのか/ どんなことでも父親は子供に自慢せよ ほか)/ 第3章 父親の時間―子育てほど面白い「仕事」はない(子供との会話の絶対量を増やせ/ 父親のささいな言動が子供に残る ほか)/ 第4章 父親の忍耐―つらいときこそ「品格」が問われる(父親とは「損な役回り」と心得ること/ 親はつねに子の「味方」であり続けよ ほか)/ 第5章 父親の希望―子とともに「成長」できる喜びがある(父親と息子が仲よしになる秘策/ 父親よ、もっと学校とかかわりをもて ほか)
【著者紹介】
川北義則 : 1935年大阪生まれ。1958年慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任。1977年に退社し、日本クリエート社を設立する。現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、エッセイスト・評論家として、新聞や雑誌などに執筆。講演なども精力的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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TOMTOM さん
読了日:2013/03/31
ahocky さん
読了日:2013/07/10
みやもと さん
読了日:2019/02/22
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人物・団体紹介
川北義則
1935年、大阪府生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任する。77年に同社を退社後は、独立して日本クリエート社を設立。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として執筆・講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた
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