独裁者の最強スピーチ術 星海社新書

川上徹也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061385177
ISBN 10 : 4061385178
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
251p 18cm

内容詳細

本書は独裁者に学ぶスピーチ術の本である。ただ、スピーチのみならず、人の心を動かしたい人にとっては非常に有効な人心掌握術の本でもある。独裁者は、なぜ「言葉だけ」で世界を動かすことができるのか?悪名高い独裁者であるヒトラー。そして現代日本で「独裁者」と呼ばれている橋下徹。この二人の演説を中心に、ストーリーブランディングの第一人者である著者が徹底分析。多くの人を行動に導く秘技をあぶり出す。

目次 : はじめに 独裁者は演説を武器にする/ 第1章 ヒトラーは演説こそ最強の武器だと知っていた/ 第2章 ヒトラーの催眠術的レトリックとストーリーの黄金律/ 第3章 6000万人の心をつかむ最強スピーチ術/ 第4章 演説の力で大逆転 現代の「独裁者」橋下徹/ 第5章 今日から使える“橋下流”人心掌握のスピーチ術

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    人の心をつかむスピーチというのはある程度共通化できるんだなぁと思った。それにしてもヒトラーの危険性から橋下の大衆の心の掌握の仕方がそこまで似てるとは思わなかった。

  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    独裁者の最強スピーチ術。川上徹也先生の著書。独裁者が得意とするのは他人の心を動かす話術と人心掌握術。話術や人心掌握術を自分の利益や欲望のためだけに使ってはいけないけれど、話術と人心掌握術を正しく使えば円滑な人間関係の構築にもつなげられるはず。独裁者を頭ごなし、傲慢に全否定するのは簡単だけれど、独裁者の長所を謙虚に学ぶ姿勢が必要かな。

  • ようはん さん

    ヒトラーがドイツ国民を魅了する演説を行えたコツとして何らかの理由で欠落した主人公(ヒトラーの場合は第一次大戦後の苦境が続くドイツ)が険しい目標を目指し数多くの困難を乗り越えるというストーリーを提示するのを始め、演説者自身が熱を持つ、わかりやすい敵を作る(国内の共産主義者やユダヤ人)、心に残るワンフレーズを言う等が挙げられる。読んでいてヒトラーをモデルにしている機動戦士ガンダムのギレン・ザビを思い出したが、ギレンの演説を調べてみるとやはり上記の鉄則に合致している。

  • anco さん

    スピーチ術について、ヒトラーと橋本徹の演説を通して考察されていました。ストーリーの黄金律、@何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公が、Aなんとしてもやりとげようとする遠く険しい目標・ゴールを目指して、B数多くの障害・葛藤・敵対するものに向かっていく。サウンドバイト、刺激的で誰もが復唱できるような単純なフレーズを繰り返すことにより、人の心を突き刺し、心を動かす。

  • ゆぎ🖼️ さん

    国を物語の主人公にして、国民の共感を得ながら、国民の思うところ不満を言ってこき下ろすだけではなく、歴史を紐解いて元は素晴らしかったことを訴える。 支持を得るようになると自身のスキャンダルやアンチの言うことすら逆手にとってしまう頭の良さ、スピーチのリズムと歯切れの良さ🤔洗脳なのかもしれない

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