鳥の骨格標本図鑑

川上和人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784829975091
ISBN 10 : 4829975091
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
167p;26

内容詳細

ダチョウからスズメまで、145種の骨を収録!

目次 : ダチョウ目/ ヒクイドリ目/ キジ目/ カモ目/ カイツブリ目/ ハト目/ アビ目/ ペンギン目/ ミズナギドリ目/ カツオドリ目〔ほか〕

【著者紹介】
川上和人 : 森林総合研究所・主任研究員。小笠原諸島の鳥類の進化と保全の研究に従事

中村利和 : 神奈川県生まれ。写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、アシスタントを経てフリーランス。高校生のころ、友人の影響で観察を始めて以来、身近な野鳥を中心にその自然な表情、仕草を記録している。2017年、青菁社より写真集『BIRD CALL』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    鳥の骨格標本を紹介した本。鳥の写真と骨格写真、その特徴と解説がわかりやすい。鳥、遠くから見て鳥の名前を当てる人やこの本のような骨格から、バラバラになった骨がどの部分なのかが分かる人、標本を作る人もみんなすごいと思う。スズメやカラス、サギもだけどヒヨドリやメジロ、ツグミ他それぞれ骨格にみんな特徴があるのだね、ホネって聞くと嫌なものを見るような人がいるけれどそういう自分もホネで出来ているのだ。今年は鳥について勉強してみたくなった。まずは身近な鳥の図鑑から挑戦!図書館本でした

  • フク さん

    お年玉企画にて購入。大好物となったバード川上の新作。スタートからエンジン全開の奇文・珍文が並び、各骨格の解説文はもちろん、最後の用語紹介までその勢いは止まらない。 〈〜というのは全部嘘なので、覚える必要はありません。外見の割に普通の骨格なので、つい作り話をしたくなりました〉解説文が作り話しかないヤツガシラかわいそう。

  • OHモリ さん

    ​いやあ・・・でもこんな図鑑ってどういう人が読むのだろうか、買って読む人っているのだろうか、採算は取れるのだろうかと心配になったりもする。145種の鳥の骨格標本の写真を掲載したかなりマニアックな図鑑。我ながら自分の趣味もここまで来たかと思わないでもないが・・・1ページに1種の鳥の骨格写真と簡単な解説だったりうんちくが書かれている。川上さん得意のギャグ交じりの軽い調子にちょっとうんざりしつつも大変興味深く面白い。マニアックな本のようだけど実は、野鳥観察が趣味の人にはこっそりお勧めしたい1冊。

  • つちっち さん

    羽根図鑑の煌びやかさとは打って変わって、骨格標本の魅力は機能美にあるのに最大の特徴である翼が畳まれた状態なのが少し残念。解説文はちょっと面食らった!いい意味でw真面目に骨格と生態の関係を語っているのが突然ザクとかトルメキア帝国なんて出てくるのでね。自然科学の比較的若い研究者による書籍には、こうゆう面白い文章書く人が増えてきてて嬉しい限りです。

  • 石油監査人 さん

    「鳥の骨格標本図鑑」を読みました。この本は、ダチョウからスズメまで、145種類の鳥の骨格標本を集めたもので、鳥類学者の川上和人氏が冗談を交えながら解説しています。特に、骨の特徴から、鳥の生態を探る過程が、犯罪捜査のようで面白いです。例えば、胸骨の竜骨突起の大きさから飛翔能力の高さが分かり、頭蓋骨の眼窩の特徴から海洋性の鳥かどうかを判断し、頭蓋骨の左右非対称性から三次元の聴覚能力を持つ鳥かどうかを知ることが出来ます。鳥マニアや骨マニアだけではなく、鳥と同じ祖先を持つ恐竜に興味のある人にも、お勧めな一冊です。

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