ツインズ twins 続・世界の終わりという名の雑貨店 小学館文庫

嶽本野ばら

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094082661
ISBN 10 : 4094082662
フォーマット
出版社
発行年月
2008年05月
日本
追加情報
:
16cm,285p

内容詳細

君が亡くなり独り残された僕は、君の最期の手紙に返信を書き始める。それは、二人の出逢いから別離までを描いた小説とも読めるものだった。僕はその文章に「世界の終わりという名の雑貨店」と題名をつけ、出版社の知人に送った。それが編集者の目に止まり、僕は小説家としてデビューすることに。処女作は予想外に売れ、新作を期待されたが、いつしか僕は、以前にも増して死を思うようになる。そして洗礼を授かりに訪れた教会で「彼女」と出会うのだが…。『ミシン』所収の名作「世界の終わりという名の雑貨店」の続編として描かれた切ない純愛長編。

【著者紹介】
嶽本野ばら : 京都府宇治市生まれ。2000年『ミシン』で小説家デビュー。03年『エミリー』、04年『ロリヰタ。』が三島由紀夫賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ウメ さん

    人生の終わりが分からない以上、大事なことを先送りにしてはならない。誰かと共にいる喜びも、所詮はひとつになれない寂しさも忘れるくらいに、その瞬間を真摯に生きなければならない。同じ後悔をしない人生を、と強く感じた。

  • YUKA さん

    だいぶぶっ飛んだ物語だった…。 前作の「世界の終わり」の君は好感が持てたが、彼女はあまりにもぐちゃぐちゃすぎるし、僕には君への愛を貫いてほしかった。 全く共感できなかったが、文章が読みやすいのでさくさく読めたし面白かった。 この物語に共感できる人は少ないと思う…!

  • 上空弘育(ひろじ) さん

    オーディオブックにて。 「聴く」だから最後まで行けたけど、「読む」だったら、難しかったかも。幸せな結末ではない気がしていたが、結局戻ってしまったことが「純愛」と言えるのかどうか。変わらない、変えれないことを「ツインズ」だからとしていいのか。 でも、このような気持ちになることもわからないでもない。

  • くまこ さん

    完璧に美しく完成された『世界の終わりという名の雑貨店』の続編ということで、期待して読んだのでガッカリした。だらだらと長く、内容も薄い。詩のような文体なので、やはり、あれぐらい短さが美しさの限界なのかもしれない僕と少女の世界は、一見突拍子もないもののように思えるが、ありきたりで、日常的にどこかで行われている儀式だと思った。僕の選んだ結末だけはいいなと思えた。だが実際にこの道を選ぶ人は、なかなかいないだろうし、いたとしても静かに滅びていくので気付かないのだろう。

  • negai さん

    これは…。続きを読まない方が良かった。好きじゃないです。

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人物・団体紹介

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嶽本野ばら

京都府宇治市生まれ。1998年にエッセイ集『それいぬ―正しい乙女になるために』刊行後、2000年小説集『ミシン』で小説家デビュー。03年『エミリー』、04年『ロリヰタ。』で三島由紀夫賞候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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