認知コントロール 認知心理学の基礎研究から教育・臨床の応用をめざして

嶋田博行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784563052300
ISBN 10 : 4563052302
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
219p 21cm(A5)

内容詳細

認知心理学で注目されている「認知コントロール」について、最新のデータに基づき紹介した本格的解説書。特に迅速なボトムアップコントロールや技能の手続き化とコントロールの動向を詳述し、その理論的歴史的背景、課題の手続きだけでなく、脳研究、シミュレーションに至るまで網羅して紹介。

目次 : 第1部 認知コントロール研究の動向(Shiffrin&Schneiderの古典的な自動性とコントロールの対立図式/ 自動性とコントロールの古典的な対立図式では理解できない現象/ 記憶に基づく自動性の理論(インスタンス理論)―宣言的記憶から手続き記憶への一体化/ 中央エクゼクティブとワーキングメモリー/ コンフリクト課題における一致性効果、比率一致性効果とグラットン効果 ほか)/ 第2部 主要なパラダイム―理論と独自の現象(ストループパラダイム/ サイモン課題/ フランカー課題/ ストップ信号パラダイム/ 課題切り替えパラダイム/ 計算論的認知科学/ 第1部と第2部のまとめ)/ 第3部 用語解説と索引

【著者紹介】
嶋田博行 : 1976年大阪大学人間科学部卒業。1982年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位修得後退学。1992年博士(人間科学)(大阪大学)。1996年米国イリノイ大学研究員。現在、神戸大学大学院教授(海事科学研究科)

芦高勇気 : 2009年神戸大学海事科学部卒業。2011年神戸大学大学院海事科学研究科博士課程前期課程修了。現在、神戸大学大学院海事科学研究科博士課程後期課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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嶋田博行

神戸大学大学院教授。大阪大学人間科学部卒、大学院人間科学研究科博士課程後期単位取得後退学。博士(人間科学)。大阪大学助手、神戸商船大学助教授、教授を歴任。2018年4月より神戸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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