竹中半兵衛と黒田官兵衛 秀吉に天下を取らせた二人の軍師 PHP文庫

嶋津義忠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569665900
ISBN 10 : 456966590X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年03月
日本
追加情報
:
15cm,426p

内容詳細

豊臣秀吉の天下統一、この偉業は「二兵衛」と呼ばれた名軍師―竹中半兵衛重治と黒田官兵衛孝高を抜きにして語れない。置かれた環境は異なり、性格も正反対であったにもかかわらず、互いの才を認め合い、相手を信頼し合って、秀吉の天下取りを補佐した半兵衛と官兵衛。二人がともに抱き続けた志、友情とはいかなるものだったのか。不世出の軍師二人の鮮烈な人生を描いた力作長編小説。

【著者紹介】
嶋津義忠 : 1936年、大阪生まれ。1959年、京都大学文学部卒業、産経新聞入社。化学会社代表取締役社長を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 自然堂 さん

    ドラマの予習。悪くはないが、これはもはや半分時代小説だなぁ。 この人物描写には異議を唱えたくなる人もいるだろう。特に半兵衛が比叡山焼き討ちを戦略的に何の意味もない事、と 断定してしまうのはさすがに不味い。道義的な意味で疑問を持つ、というだけなら良いが 無意味と言い切ってしまうのは感傷的に過ぎる。そしてそのセンチメンタリズムを命題として常に甘っちょろい葛藤を繰り返し終始腰が定まらない官兵衛。 戦の描写が物足りないし、存在意義の薄いオリジナルキャラも邪魔なだけ。つまらなくはないけど、小品と言ったところか。

  • ゆみゆみ さん

    半兵衛に関しては、現在に伝わっている話はほとんどが逸話だと言われているので、あくまで物語として読んだ。官兵衛に関しては関ヶ原の時に、何を目指して九州で暴れまわったのか、その動機も充分書かれていなかったので少し消化不良気味だった。半兵衛も官兵衛も、つまりは天下取りには興味は薄かったということだったのか?二兵衛について知りたい人の入門書にはちょうどよいと思う。

  • はなん さん

    来年新春の時代劇原作本ということで。歴史小説っていうのはどうしてこう切ないものなのか。「軍師」は兎角脇役で、いままで名前は知っていてもどんなひととなりか?は知らなかったから、読みやすくてよかった。半兵衛さん。36歳は若すぎます。彼がもし生きていたら・・・官兵衛が振り返る時にともについ考えてしまう。

  • ひらぱー さん

    ☆☆基本知識としては勉強になりました。でも竹中さんの真の狙い、黒田さんがなぜ戦略家なのかよくわからないまま消化不良。竹中さんの方が人間としては高い視点だったということか。

  • シン さん

    率直に言って黒田官兵衛だけでみるとやっぱり司馬遼太郎さんの「播磨灘物語」の方が面白い。

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嶋津義忠

1936年、大阪生まれ。59年、京都大学文学部卒業。産経新聞入社。化学会社代表取締役社長を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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