香りの源氏物語 いつの時代も香りは心をあらわしていました 朝日カルチャーセンター教養講座

嶋本静子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845109371
ISBN 10 : 4845109379
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
追加情報
:
21cm,158p

内容詳細

香りの時間旅行という贅沢な遊びの世界。源氏物語から特に香りが表現されているシーンを取り上げ、衣装に焚き染められた香り、残り香、香りを演出する“闇”や“身じろぎ”など、「香り」という切り口で読み解く。

【著者紹介】
嶋本静子 : 福岡県出身。日本大学芸術学部非常勤講師。北鎌倉「香り仕事」オーナー。香り、花、ハーブ、アロマテラピーに関する講座、講演、セミナー、執筆、イベント構成などで全国をとびまわる。大学では香りと文学の講義を受けもつ。香りを通して、文学作品を読むことをメインのライフワークとしている。鎌倉市浄明寺在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • seraphim さん

    源氏物語に数多く登場する香り。この本は香りを切り口にして源氏物語を読んでみようという趣向で編まれている。香りが登場する場面を抜粋しあらすじとそれがどんな香りだったのか、そこから浮かびか上がる登場人物たちの気持ちを解説している。あらすじの部分は漫画でも紹介されていて、気軽に読めるようになっている。昔の人は香りを今よりも楽しんでいたのだと思う。現代とは異なり、人工的な匂いが一切ない分、季節ごとに咲く花などの植物の香りに敏感なのだ。季節ごとに焚くお香も決まっていたり。雅だ。実際に香りを試してみたいと思った。

  • Wen@BL小説積本崩し中(欲シガリマセン読ムマデハ) さん

    図書館本。

  • ぽん さん

    卒論テーマが『源氏物語』の香りについてだったので、この本は簡単過ぎてもの足りずフリーペーパーぐらいに感じるけど、カルチャーセンターではこういう程度の内容をやるのだな、ということが分かり、その意味で勉強になった。

  • ころころ さん

    最近、源氏物語にはまっていて 一番この本が読みやすかったです♪

  • 読書記録(2018/10〜) さん

    香は平安貴族の嗜み。各人、各家独自のレシピがある。・面白かったのは、香水の変化が最も顕著なのは二十歳前後の男子という点。源氏物語においても、光源氏の体臭と混じる香りの描写は若いころ限定だとか! ・高貴な末摘花の美点は髪(と純情?)のみの印象だったが、香についても賞賛の描写しかなかったとは。まったく気づかなかった。・名前からして自明だが、宇治十帖は香がひとつのテーマ。注目して読んでみたい。

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嶋本静子

福岡県出身。日本大学芸術学部非常勤講師。北鎌倉「香り仕事」オーナー。香り、花、ハーブ、アロマテラピーに関する講座、講演、セミナー、執筆、イベント構成などで全国をとびまわる。大学では香りと文学の講義を受けもつ。香りを通して、文学作品を読むことをメインのライフワークとしている。鎌倉市浄明寺在住(本データ

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