文人悪食

嵐山光三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838706204
ISBN 10 : 4838706200
フォーマット
出版社
発行年月
1997年03月
日本
追加情報
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20cm,429p

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読書メーターレビュー

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  • 冬見 さん

    700余の文献を参考に完成までに5年を費やした、料理による近代文学史。単に文士の食に関する記述をするのではなく、それぞれの生涯や交友関係などを食に絡めて紐解いている。生年月日順に収録されているのも良い。終盤に紹介される文士のうち何人かは著者との交流があったようで、熱がこもっている。思わず笑ってしまうエピソードが多く、とても楽しく読んだ。白秋の蠅踊りはイメージ変わったなあ。逆に「そのころ志賀直哉は毎朝ファアグラとキャビアをパンに載せて食べていた」はイメージ通りすぎて笑った。

  • あかり さん

    文豪たちの意外な一面が知れて面白い。岡本かの子の生活に驚いた。夫と愛人2人と同居って……😳💦え?(笑)あと、川端康成の居候の名人で天性のたかり屋って部分に笑えました。そして激しかったのが坂口安吾と中原中也。個人的に太宰治の繊細で無邪気な様は愛おしい。それ故に悲しくもなる。色んな本読み返したい

  • まゆ さん

    岡本かの子の言われよう。好きな人たちと、泉鏡花、かの子さんの項目がおもしろかった。これが1,800円で買えるなんて!

  • 稲森 さん

    食に対する考え方とか姿勢は作品にもかなり影響があるのだなあと思いました。自分の好きな作家がだいたい奢られたがりの生意気で面倒臭いタイプの人ばかりだったのでちょっと笑ってしまった。

  • 穂口 さん

    坂口安吾と中原中也、太宰治。

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人物・団体紹介

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嵐山光三郎

1942年、静岡県生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文化賞、読売文学賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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