古くてあたらしい仕事 新潮文庫

島田潤一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101051819
ISBN 10 : 410105181X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
追加情報
:
224p;16

内容詳細

「本をつくり、とどける」ことに真摯に向き合い続けるひとり出版社、夏葉社【なつはしゃ】。従兄の死をきっかけに会社を立ち上げたぼくは、大量生産・大量消費ではないビジネスの在り方を知る。庄野潤三小説撰集を通して出会った家族たち、装丁デザインをお願いした和田誠さん、全国の書店で働く人々。一対一の関係をつないだ先で本は「だれか」の手に届く。その原点と未来を語った、心しみいるエッセイ。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りこ55 さん

    ACのコマーシャルのように「消えていく仕事、残る仕事」を紹介する本かなと思いましたが、違いました。いい本を残したくて、ひとり出版社を立ち上げた話。従兄弟が急逝し残された叔父と叔母の心を癒せる本を作れたらとの思いから始まり、絶版となっている本を復刊させていく。100年前の本でも初めて読む人には、新しい作家で新しい本である。そして本を作ることは「作家や詩人の魂を伝えていく仕事」なのだ。最後にこの本の出版が自社ではないのが素朴な疑問です。

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人物・団体紹介

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島田潤一郎

1976年、高知県生まれ。東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが挫折。編集経験のないまま、2009年、吉祥寺にて夏葉社を創業し、「ひとり出版社」の先がけとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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