がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい! 徳間文庫

島田洋七

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198921842
ISBN 10 : 4198921849
フォーマット
出版社
発行年月
2005年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;15

商品説明

「生きていることが面白い。なりふりかまうより、工夫してみろ」
昭和三十年代、食べるものにも事欠く超貧乏生活を楽しみながら、笑顔で孫を育て、大反響を呼んだがばい(すごい)ばあちゃん、再び! 毎日が楽になる、ばあちゃんのがばい人生観。

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    経験に基づく生活の知恵。言葉以上に、行動で示すことが記憶に残る。”さりげなさ”が鍵。打ち水であり、正月のお餅・・・。著者が人生の下り坂に訪れた件が印象的。人であり、心である。卵かけご飯の卵抜き?に、ウスターソース。ほのぼのするエピソード。教えのありがたみ。伝えるのが恩返し。次は自分の番だよなぁ、知恵を蓄えないと!(汗)

  • TATA さん

    知り合いから譲り受けた一冊。前作ほどの鮮烈さはないけれど、ただひたすらに佐賀のおばあちゃんの思い出話が語られる。脚色している部分はあるんだろうけど、まあ思い出のエッセイとして読めばいいのかな。僕も亡くなった祖父母を沢山思い出しました。

  • 再び読書 さん

    本当にがばいばあちゃんです。心が裕福な先人として尊敬できる人です。決して人を恨まず、自分のためと称して生涯働き続けた姿勢が、幸せを回りにふりまいた様に思う。人生捨てたもんじゃ無いなと思わせる。タイトルとおり「笑顔でいきんしゃい」というのは心の糧として刻んで生きます。というか努力します。

  • じろレポ!マシマシ! さん

    気の持ち方ひとつで前向きになれる。心がほんわか温かくなる一冊です。その時代にタイムスリップしたい。(^-^)

  • 陽子 さん

    再読。貧乏話の読書?が続いているが、温かいほっこりした気持ちになれる。貧しくて辛いことはあっても、かけがえのない人間としての強さや優しさをばあちゃんとの生活で積み上げていたことに後々気づかされていた作者。ばあちゃんの知的障害の末息子(作者と7歳しか離れていない)のアラタちゃんとのエピソードが心に残った。いじめられているのを体を張って守り抜く作者。いつもニコニコしているアラタちゃん。温かく理解のある近所の人々。どんな時も強く一生懸命なばあちゃん。 こんな人間関係が普通に築かれていた昔。古き良き時代。名言多。

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