絶望から希望へ 悩める若者と哲学者の“幸福”をめぐる対話

岸見一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479797562
ISBN 10 : 4479797564
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
303p;19

内容詳細

辛い仕事、悪政、気候変動、不景気、新型コロナ、対人問題…手に負えない問題だらけでも、世界は変えていける。世の中に負けるな、“自分の人生”を取り戻そう。

目次 : 第1講 哲学は“役に立つ”のか(「哲学」とは何か?/ 親が人生の行手を阻んだら ほか)/ 第2講 不安や恐れは克服できるか(不安には目的がある/ 不安を逆に利用する ほか)/ 第3講 絶望せずに生きていけるか(問題だらけの世の中で/ 絶望から希望へ ほか)/ 第4講 “今ここ”にいる自分を好きになる(替えられない自分とどう付き合うか/ 短所は本当に短所なのか ほか)/ 第5講 世界は変えられる(“今ここ”における幸福/ 最強のメンタリティー ほか)

【著者紹介】
岸見一郎 : 1956年、京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ひこうき雲 さん

    いわゆるアドラー心理学本。岸見先生全く振れないです。人は原因があって怒るのではない。怒ることを決めてから、その原因を探し始める。

  • KAN さん

    難しくはないんだけど、「現実」を見つめたら絶望という言葉に同意を与えてしまう自分がいることを知る。そこから初めて希望という言葉の価値を知ることになるのではないか。「希望」を幻と言い募る偽りの自分に気づくことから幸福を見いだす。率直な対話がなぜ自分にはできないのだろう?

  • sakase さん

    一緒に生きていること そのことに意義がある

  • KEIJI さん

    「嫌われる勇気」を彷彿とさせる対話形式の哲学入門といった趣き。「嫌われる勇気」よりも更に読みやすく、生活のあらゆる場面を事例に、岸見一郎イズムの考え方を示してくれる。そして、こちらも、「劇薬」である。図書館で借りた本だが、手元にも置いておこうかな。

  • U-Tchallenge さん

    岸見アドラー心理学が全面的に感じられる一冊のように思った。絶望は絶望するために作り出している、というような耳の痛い言葉があった。しかし、これが本当のところなのだろう。絶望するために絶望するのではなく、持っていた希望を意識するということが大切なのだろう。希望を持つというのは半分正解だが半分不正解なのだろう。希望を持つというよりは希望を意識する・忘れないということのように思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

岸見一郎に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品