哲学人生問答 講談社文庫

岸見一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065276181
ISBN 10 : 4065276187
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;15

内容詳細

「嫌いな人との付き合いが避けられません」「自分だけが労力を提供するのは損です」「自分が好きではなく、自信もありません」そんな人はどうすればいいのか。人生について切実な41の質問に、心理学にも通じた哲学者が明確な答えを出す。よく生き、幸福になるための示唆が今を生きるすべての人に響く、導きの書。

目次 : 第1部 「よく生きる」ということ(「ただ生きる」のではなく「よく生きる」/ 「成功」と「幸福」は別もの/ 幸福は質的なもの、成功は量的なもの/ 幸福はオリジナルなもの、成功は一般的なもの/ どうしたら幸福になれるか ほか)/ 第2部 自立するための三つの条件(決めなければならないことを自分で決められる/ 他者から立たされてはいけない/ 自分の価値を自分で決められる/ 敵がいるのは自由に生きている証/ 他者の評価は正しいとは限らない ほか)

【著者紹介】
岸見一郎 : 1956年京都府生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。哲学と並行してアドラー心理学を研究。哲学と心理学の両面から、幸福な人生への独自のアプローチを提唱し、幅広い支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 西 さん

    損得ではなく、評価があがることを求めることでもなく、貢献できていると喜ぶこと。何で自分が損して、何もしていないあの人が得するのだという思考から脱却することはなかなか難しい。高校生の頃の自分はどれだけ考えられていたのだろう

  • 二人娘の父 さん

    正直、読むのツラカッタです…。問答とは言うが、一方通行な話で、質問した高校生は納得したのか?と余計なお世話。

  • A24 さん

    中学生や高校生にも、ブレない筋の通った岸見節。自分の子育てを改めなければと思わさせられます。改めて嫌われる勇気を再読したくなりました!

  • めかぶおじさん さん

    この本は著者が母校の高校で特別授業を行った時の内容です 。幸福とは何か。不満を持たず、自分の人生を自分で決めて、ありのままの自分で生きていることです。まとめるとこんな感じですが、人生なかなかそううまくはいきません。学校や会社で評価されて、人にどう思われるか気にしてしまったり、親兄弟他人の意見に振り回されたりします。しかしすべての悩みは人間関係。この本にはそのお悩み解決のヒントが書かれております。

  • くらーく さん

    岸見先生が母校で行った講演での質疑応答ですかね。洛南高校は優秀な生徒が集まるのでしょうな。その中で、立候補した生徒からの質問だけど、まあそんな突飛なものは無く、若者らしい質問だねえ。 興味深いのは、岸見先生の生い立ちが垣間見られるのと、自分の家族、特に子息に関する事かねえ。親子関係に悩む人にはお勧めできるかも。まあ、アドラー心理学だから、実践するには勇気もいるし、自制が求められるだろうね。 高校の先生に影響を受け、母親の理解と支援があっての、現在の岸見先生がいると。さらに50代での大病かね。人に歴史あり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

岸見一郎に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品