基本情報
ISBN 10 : 4296204858
内容詳細
薬局において、患者が持参した血液検査や尿検査などの臨床検査結果を薬剤師が目にする機会が増えています。しかし、検査結果の読み解き方や薬学管理への生かし方に関して、苦手意識を抱いている薬剤師は少なくありません。本書では、(1)処方から病態を推論する、(2)必要な検査値を考える、(3)検査値をアセスメントする、(4)医師への提案や薬学的管理を考える――という4つのステップに沿って、臨床現場で検査値を活用するノウハウを、総合診療医である岸田直樹氏が解説します。
岸田氏は、2020年9月号から23年7月号まで、月刊誌「日経ドラッグインフォメーション プレミアム版」(日経DI プレミアム版)で連載していた人気コラム「4つのステップで考えるDr.岸田の検査値の生かし方」でもおなじみのドクターです。
本書では、同連載のエッセンスを取り入れつつ、前述の4つのステップの考え方の他、疾患・病態別に押さえるべき検査値・データの読み方も網羅。臨床検査値に“強く”なりたい薬剤師必読の一冊です。
【著者紹介】
岸田直樹 : MD、MPH、PhD.Sapporo Medical Academy代表理事、総合診療医・感染症コンサルタント。2002年旭川医科大学卒業、手稲渓仁会病院総合内科・感染症科などを経て14年より現職。17年より北海道科学大学客員教授、22年より東京薬科大学客員教授。23年「上手な医療のかかり方アワード」で厚生労働大臣賞最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
岸田直樹
MD、MPH、PhD.Sapporo Medical Academy代表理事、総合診療医・感染症コンサルタント。2002年旭川医科大学卒業、手稲渓仁会病院総合内科・感染症科などを経て14年より現職。17年より北海道科学大学客員教授、22年より東京薬科大学客員教授。23年「上手な医療のかかり方アワード
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