新・現代免疫物語 「抗体医薬」と「自然免疫」の驚異 ブルーバックス

岸本忠三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062576338
ISBN 10 : 4062576333
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,286,7p

内容詳細

新技術と新発見が免疫の概念を一変させ、新型インフルエンザやがんに挑みつつある。今注目の抗体医療から自然免疫まで、最新の免疫学事情を、工夫を凝らした物語り仕立てでやさしく解説する。

【著者紹介】
岸本忠三 : 大阪大学教授。大阪大学医学部卒。阪大医学部長、阪大学長、総合科学技術会議議員などを歴任。米国立科学アカデミー外国人会員、日本学士院会員。日本学士院賞・恩賜賞受賞、文化勲章受章。2009年クラフォード賞受賞。1939年大阪府富田林市生まれ

中嶋彰 : サイエンスライター・科学作家。東京大学工学部卒。日本経済新聞社入社、編集局科学技術部次長、科学技術担当編集委員などを歴任。1954年兵庫県宍栗市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    #説明歌 「パンデミック・インフルエンザの脅威」から「間接リウマチ」「がんと抗体」

  • 金平糖 さん

    3日前、職場でインフルエンザ感染者が一人出た。翌日は3人に。翌翌日は5人に。手洗いうがいマスクなんかじゃ太刀打ちできるとは思えない。予防接種を打ち睡眠とバランス良い食事で抵抗力をつけるしかなす術がない。あとは運?関節リウマチはほぼ克服と書かれているが身近に苦しんでいる者がいる身としては納得出来なかった。難病指定もされておらず、夢の薬とされているレミケードも高価過ぎる上、万人に効くわけではない。癌の治療薬も夢のまた夢。ジェンナーは息子を実験台にしたのかと思っていたが使用人の息子フィップだったとは( ̄O ̄;)

  • yyrn さん

    免疫の働きを人類がどのようにして発見し、利用してきたか。その歴史と現状や課題がよく分かる本だったが、書名が固すぎる。リウマチやガン治療に関する情報もたくさんあったのでその旨を表題に使えばもっと多くの人が手に取ったのではなかろうか?ちなみに、私は年末に突然、全身が強い強張りに襲われた。一か月後「リウマチ性多発筋痛症」と診断され、ステロイド剤を処方されると、あんなに苦しんだ強張りが翌日にはウソのように消えて、薬の威力に驚くとともに恐ろしくも感じたので、書かれていることにいちいち頷きながら読むことができた。

  • calaf さん

    免疫の基礎と応用に関して、基本を解説した後、歴史的な順を追って説明してある本。この分野も他の分子生物学の分野同様、急速に発展しているなぁ...という印象。発行後5年ほど経っていますが、さらに新発見が相次いでいるんだろうなぁ...

  • 文章で飯を食う さん

    抗体医薬の説明と発見の物語が適度なバランスで描かれ、読みやすく面白い。DNAワクチンが期待通りの進展を見せれば、万能薬も目の前だが、さて、どうなるか。リュウマチが治る病気になったのは、素晴らしい。薬は社会の枠組みを変えることもあるのだな。

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