国防の禁句 防衛「チーム安倍」が封印を解く 産経セレクト

岩田清文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784819114431
ISBN 10 : 4819114433
フォーマット
出版社
発行年月
2024年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

日本に必要なのは力と行動と覚悟だ。中国軍の行動を見ると、安倍総理が遺した政治的な対中抑止力は失われ、中国は日本政治の流動化を見透かして、力による一方的な現状変更を加速しているのかもしれない―。元陸上幕僚長、元防衛事務次官、元海上幕僚長の防衛「チーム安倍」が、日本の政治が語らない「中国」「台湾」「核」「憲法」「靖国」問題の封印を解く。

目次 : 序章 「中国を刺激するな」が日本を滅ぼす/ 第1章 新しい戦争が始まっている/ 第2章 ウクライナ戦争に学ばない日本/ 第3章 新しい戦争と日本/ 第4章 台湾問題の洗脳を解く/ 第5章 思考停止の核問題/ 第6章 憲法改正は精神論ではない/ 第7章 靖国問題と自衛隊

【著者紹介】
岩田清文 : 1957年生まれ。元陸将、陸上幕僚長。防衛大学校(電気工学)を卒業後、79年に陸上自衛隊に入隊。戦車部隊勤務などを経て、米陸軍指揮幕僚大学(カンザス州)にて学ぶ。第71戦車連隊長、陸上幕僚監部人事部長、第7師団長、統合幕僚副長、北部方面総監などを経て2013年に第34代陸上幕僚長に就任。2016年に退官

島田和久 : 1962年生まれ。元防衛事務次官。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、85年に防衛庁入庁。防衛計画課長、防衛政策課長、大臣官房審議官、内閣参事官(安全保障・危機管理)、慶應義塾大学大学院講師などを歴任。第2次安倍政権で2012年から2019年まで安倍晋三首相秘書官。防衛省大臣官房長を経て、2020年に防衛事務次官に就任。2022年退官、防衛大臣政策参与、内閣官房参与(防衛政策担当)などを歴任。現在、一般社団法人日本戦略研究フォーラム副会長、全国防衛協会連合会理事長、東京大学公共政策大学客員教授

武居智久 : 1957年生まれ。元海将、海上幕僚長。防衛大学校(電気工学)を卒業後、79年に海上自衛隊入隊。筑波大学大学院地域研究研究科修了(地域研究学修士)、米国海軍大学指揮課程卒。海上幕僚監部防衛部長、大湊地方総監、海上幕僚副長、横須賀地方総監を経て、2014年に第32代海上幕僚長に就任。2016年に退官。2017年、米国海軍大学教授兼米国海軍作戦部長特別インターナショナルフェロー。現在、三波工業株式会社特別顧問。笹川平和財団上席フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • バルジ さん

    良書。近年の安全保障環境の急激な悪化と「防衛」の関係性を知る上で必読の鼎談。更に嬉しいのが憲法や靖国神社、皇室といった自衛隊にとっての「タブー」まで元幕僚長や元事務次官が忌憚無く意見を表明している点。特に皇室と自衛隊の関係性については、ハード面の整備が始まり本格的な有事の懸念が高まる中で「国民の象徴」としての天皇とどう関係性を構築し位置付けるか、本腰を入れて検討するべき事案だと思われる。もし仮に国家の為に死した自衛隊員が、皇室や靖国といった繋がりから絶たれ浮遊するのはあまりにも不誠実であろう。

  • 金吾庄左ェ門 さん

    安倍晋三を過度に称賛している趣きがありますが、他の総理と比べれば多少はシビリアン・コントロールや国防についてわかっていただけで、中国韓国に対しては弱腰すぎるくらいで力も行動も覚悟も示しませんでした。その日本が力と行動と覚悟を示すためにすべきことの中で、とりわけサイバー対策について考えさせられました。サイバー空間だけでなく海底ケーブルのような通信網を守り復旧させるためには、もっと民間の力を取り入れなければならないようです。サイバー空間に海はなければ、海底ケーブルのある海は壁ではなく弱点にもなってしまいます。

  • Masataka Sakai さん

    靖国に参拝すべし

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岩田清文

1957年生まれ。元陸将、陸上幕僚長。防衛大学校(電気工学)を卒業後、1979年に陸上自衛隊に入隊。戦車部隊勤務などを経て、米陸軍指揮幕僚大学(カンザス州)にて学ぶ。第71戦車連隊長、陸上幕僚監部人事部長、第7師団長、統合幕僚副長、北部方面総監などを経て、2013年に第34代陸上幕僚長に就任。201

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