発達障害の人が見ている世界

岩瀬利郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776212188
ISBN 10 : 4776212188
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
192p;21

内容詳細

“見ている世界”の違いがわかればともに生きるのが楽になる!あいまいな表現を使わない、視覚に訴える、「説明」と「予告」…など対応策も紹介!

目次 : 序章 発達障害って、なんだろう?(発達障害は病気ではなく、脳の“特性”です/ 注意散漫でミスを連発してしまうADHDの人 ほか)/ 第1章 コミュニケーションの困りごと(悪気はないのになぜか人を怒らせてしまいます/ 人との会話がなぜかいつも成立しません ほか)/ 第2章 行動の困りごと(落ち着きがなく失敗の連続。周りに心配ばかりかけてしまいます。/ 周りの人といつもやることがズレています。 ほか)/ 第3章 発達障害の取り柄と強み(特性を生かせる役割で自信を持って!/ 発達障害の人が持つ脳の特性が、人類を進歩させた!? ほか)

【著者紹介】
岩瀬利郎 : 精神科医、博士(医学)。東京国際大学医療健康学部准教授/日本医療科学大学兼任教授。埼玉石心会病院精神科部長、武蔵の森病院院長、東京国際大学人間社会学部専任教授、同大学教育研究推進機構専任教授を経て現職。精神科専門医、睡眠専門医、臨床心理士・公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 読特 さん

    空気が読めない、会話が成立しない。優先順位がつけられず、約束時間が守れない。はまると我を忘れる。臨機応変に対応できない。夜は寝られず、朝は起きられない…ADHDは20人に1人、ASDは100人に1人。付き合いにくいと感じられる中、彼らも傷つき安さを抱えている。一方、肯定的な面もある。多動性の行動力、抜群の記憶力、発想力という強力な武器。発達障害は病ではなく特性。理解が必要。とはいえ、安易に行動の問題を発達障害に帰着するのはよくない。悪意ではないのか、矯正可能か。個性を尊重しながら生き易い社会を目指すべし。

  • k sato さん

    「違う文化の人なんだ」と捉えて接するのもコツ。発達障害を持つ人の行動や心理の本質を解説した一冊。この本では、家族や職場の人が、当事者の特性を理解して手助けすることが必要だと訴えている。また、論理的ではなく感覚優先で指示をする古い企業文化が当事者を混乱させていると述べている。私見であるが、当事者が自らの特性を理解することも大事だと思う。正確で規則正しい日本の文化に適応しようとするから、当事者が苦しむのではないか。こう考えると、これらは、当事者に限った話ではない。激変する時代の生きづらさは当事者だけではない。

  • あっ!chan さん

    最近よく聞く「発達障害」私が通う学童保育の世界にもらしき子供が散見されるし、50前に脳梗塞で倒れ後遺症に悩む家内も、自らの生活から発達障害の気持ちがよくわかるという(倒れる前はそんな何人かの子供達に寄り添っていた)。そんな背景があってタイトルの「見えてる世界」が、何かの参考になるかと思い手にしてみた…なるほどと思う心当たりの事例がたくさんあるが、周りの理解や対応の仕方は、思った以上にハードルが高いかも…他の本も読んでみたい。

  • chietaro さん

    当事者の目線を感じます。困った人ではなく、困っている人です。例で取り上げられていたイラストで、発達障害の人に対して叱責している上司などを見ると、彼らの方が課題があるのではないかと感じてしまいました。何に苦しんでいるのか、全ての人の発達の凸凹に寄り添い、自分の凸凹も支えてもらえるように生きていきたいです。

  • ハスゴン さん

    偶然本屋で見かけて、衝動買いしましたが仕事柄とても役に立ちますが、とてもイラストも豊富なので理屈も分からず苦しんでいる当事者や周りの関係者の人にもいきなりは解消しませんが、明日が少し楽になると思います。

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岩瀬利郎

精神科医/認知症サポート医、博士(医学)。東京国際大学医療健康学部准教授/日本医療科学大学兼任教授。埼玉石心会病院精神科部長、武蔵の森病院院長、東京国際大学人間社会学部専任教授、同大学教育研究推進機構専任教授を経て現職。精神科専門医、睡眠専門医、臨床心理士・公認心理師(本データはこの書籍が刊行された

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