おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線 光文社新書

岩波明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334044916
ISBN 10 : 4334044913
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;18

内容詳細

ADHD、ASD、ADHDとASDの併存、愛着障害との関連、二次障害、就職・仕事。臨床医・支援者が、最新の知見に基づき、皆さんの困りごとに答えます。

目次 : 第1章 成人期発達障害とは何か/ 第2章 成人期発達障害診断の現在地と課題/ 第3章 成人期発達障害診断の実際―運動ならびに視覚認知機能発達の偏りにも着目して/ 第4章 子どもから大人への発達障害診断/ 第5章 薬物療法の現状と課題/ 第6章 成人期発達障害の心理社会的治療―デイケアでの取り組みについて/ 第7章 民間における就労支援の現状と今後の予想/ 第8章 えじそんくらぶの活動―20年の支援で見えてきたもの

【著者紹介】
岩波明 : 1959年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。現在は昭和大学医学部精神医学講座教授。著書多数

小野和哉 : 児童精神科医。現在は聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室特任教授、東京慈恵会医科大学精神医学講座客員教授

林寧哲 : 1966年千葉県出身。北里大学医学部卒業。精神科医。国立療養所晴嵐荘病院循環器科等を経て、現在はランディック日本橋クリニック院長

柏淳 : 1963年群馬県出身。東京大学医学部卒業。精神科医。東京医科歯科大学精神科等を経て、現在はハートクリニック横浜院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Asakura Arata さん

    著者の先生は、自分と直接間接的にかかわりのあるひとがほとんど。最近でも大人の初診で発達障害の評価をすることがあるが、診断確定できる人は3割くらい。あとは、特性が多少ありという見立てに落ち着くことが多い。

  • がりがり君 さん

    中々やばい本(いい意味で)に出会ってしまいました。本書のベースとなってるのは2019年に行われた講演とシンボジウムで、そのためか何処となく専門的な記述がされてます。たとえばADHDの病理モデルが実行機能仮説からDMN(デフォルトモードネットワーク)に異常があるのではないかと仮説が移ってきたこと、ASDとADHDと、今は併発群も独立したグループとして研究が行われていること、大人の発達障害の理解自体も一昔前とは大分異なっていること等々。

  • 木ハムしっぽ さん

    専門家の方々が発達障害について其々自分の考えや活動の主旨を述べる本書。ズブの素人の私が理解したのは、幼少期から引続き成人期にもこの症状を克服出来ずにいる患者(先天性因子が比較的強い)は実は少数、思春期を過ぎると社会的な環境の変化で発症する例が多いと言うこと。社会環境の中で彼等に対する家族の役割は大きいという事も。発達障害で例示される症状は、社会上の付き合いの中でも時々見かける状況であり、障害者と言う意識はなかった。個性や性格と障害を見分けることは案外難しいのかも知れない。

  • ひろか さん

    タイトル通りでした。やることは薬物療法だけではないよと伝えるための図は、使わせてもらおうと思います。

  • ユウユウ さん

    グレーで大丈夫

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

岩波明

1959年、神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、都立松沢病院などで臨床経験を積む。東京大学医学部精神医学教室助教授、埼玉医科大学准教授などを経て、2012年より昭和大学医学部精神医学講座主任教授。2015年より昭和大学附属烏山病院長を兼任、2024年より昭和大学特任教授。ADHD専門外来を担当。精

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品