猫はなぜごはんに飽きるのか? 猫ごはん博士が教える「おいしさ」の秘密

岩崎永治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834253627
ISBN 10 : 4834253627
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
176p;19

内容詳細

猫のごはん事情で困っている飼い主さん必読!
猫の栄養学を研究する「猫ごはん博士」が、猫が感じる「おいしさ」の謎に迫りお悩みの対処法をお教えします!

【内容紹介】
本書では、ペットフードメーカーで日々猫の栄養学を研究する「猫ごはん博士」である著者ならではの視点で、猫の感じる「おいしさ」について丁寧に解説していきます。
「肉食」である猫ならではの食性から、食事以外の「ハンター」としての猫の習性まで、様々な面から猫について理解を深めていくことで、猫と今以上に良い関係を築いていけることでしょう。

また、「猫が思うようにごはんを食べてくれない」、この問題を解決するためには、ご自宅の猫がどのようなタイプなのかを把握することが大切です。
そのため、本書では巻頭に猫ごはんのお悩み別にタイプ分けを行う診断チャートを掲載しています。
ご飯を食べてくれない原因が何なのかを把握することで、一歩お悩みの解決に近付くはずです。

さらに、本書の巻頭と巻末には「ネコロポリス計画定例集会」の著者であり本書のカバーイラストも手掛けている、深川直美氏による描き下ろし猫マンガを掲載。
各章末にはくすっと笑える一コママンガも──。楽しく読める一冊になっています。

【目次】
巻頭マンガ
はじめに 
1章 猫ごはんのお悩みの原因を探ろう
2章 猫の習性
3章 猫の味覚
4章 猫ごはん おいしさの秘密
5章 猫ごはんのお悩み解決!
6章 猫と肥満
巻末マンガ
おわりに

【著者】
岩崎永治(いわざき・えいじ)
猫好きな博士(獣医学)。1983年群馬県生まれ。日本ペットフード株式会社開発企画部研究学術課所属。同社に就職後、イリノイ大学アニマルサイエンス学科へ二度にわたって留学、日本獣医生命科学大学大学院研究生を経て博士号を取得。専門は猫の栄養学。ツイッターアカウント〈和猫研究所〉を通じて、各地の猫にまつわる情報を発信している。著書に『和猫のあしあと』(2020年、緑書房)。


【著者紹介】
岩〓永治 : 猫好きな博士(獣医学)。1983年群馬県生まれ。日本ペットフード株式会社開発企画部研究学術課所属。同社に就職後、イリノイ大学アニマルサイエンス学科へ二度にわたって留学、日本獣医生命科学大学大学院研究生を経て博士号を取得。専門は猫の栄養学。ツイッターアカウント“和猫研究所”を通じて、各地の猫にまつわる情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    獣医学の博士号を持つペットフードの開発者が書いた楽しい猫飯お悩み解決本です。うちの子は好き嫌いしないので助かっていますが、それもラッキーだったわけではなくたまたま我が家が採用している食餌法が好き嫌いをさせないやり方だったとわかり嬉しくなりました。新しもの好きーネオフィリアーと生態の関係など学びも多いし、ところどころに入っている漫画も面白かったです。…一日百回遊べにはのけぞったけど。ネコの偏食に悩まされている方にはぜひおすすめしたい一冊です。

  • こみっくま さん

    タイトルに惹かれて読んだ。正に今の我が家の課題。食事に特化した本。第1章では猫ご飯のお悩み診断チャートが示されている。問題なしのエリートタイプ、グルメタイプ、老化・病気タイプ、新しいもの嫌いタイプの4つに分かれ、うちの子達は両方グルメタイプ。2章では猫の習性、3章では猫の味覚について4章では猫ご飯の美味しさの秘密、5章ではタイプごとのお悩み解決法書かれている。現在あげているフードの栄養素欄を見つつ読んだ。知らない事も多く勉強になった。割高だけどやはり小分けフードの方が酸化や湿気を防げていいな。

  • チャッピー さん

    カリカリを急に食べなくなり、ウェットを与えても食べず…。うちの猫たち何が気に食わないのかと困り果てて読んだ。わかりやすかった。カリカリは味だけでなく形も重要みたい。うちの子たちはグルメタイプと新しいもの嫌いタイプと判明。まずはアドバイス通りに実践してみよう。

  • Kouro-hou さん

    ペットフードメーカー勤務の著者が語る、猫の栄養と行動学。まずニンゲンの雑食や草食の常識は捨てろ、奴らは小さいが肉食獣である。肉食は効率が良く、食ったモノをそのまま吸収できる。逆に言うと必要な成分を多種摂取しなくてはならない。同じ物ばっかり食ってると死ぬ→飽きる。消化などしてられない→不味い。のルーチンらしい。適度な水分のカリカリ感も嗜好的に重要で、十字型カリカリは魚の骨をイメージして食べてるそうだ。ホント? 現状グレインフリーをうたうフードは油脂が多くイマイチ効用がないというコラムも科学的で説得力がある。

  • みさどん さん

    最初から最後まで感心して読んだ。筆者はペットフードメーカーに勤務しているだけあってそこのところはとても詳しい。しかし、全く宣伝ではない。カリカリ食感を生み出す成分や作り方があって、それだけのことがあるご飯は値段はするものだと納得がいく。猫の食いつき度によるご飯のあげ方など、食事に関して特化した本だった。ご飯で苦労する友人に教えてあげたい。挿絵がすんごくよかった。

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