移動通信における電波伝搬 無線通信シミュレーションのための基礎知識

岩井誠人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784339008432
ISBN 10 : 4339008435
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
追加情報
:
178p;21

内容詳細

目次 : 1 無線通信シミュレーションの概要と本書の構成/ 2 電波伝搬に関する基礎理論/ 3 移動通信環境における信号強度変動特性(フェージング特性1)/ 4 移動通信環境におけるマルチパス遅延の影響(フェージング特性2)/ 5 セルラー移動通信環境の信号強度変動に関する伝搬モデル/ 6 遅延プロファイルモデル/ 7 計算機シミュレーションにおける伝搬モデルの使用例/ 8 レイトレーシング/ 9 近年の標準化された伝搬モデルの例

【著者紹介】
岩井誠人 : 1987年京都大学工学部電気工学第二学科卒業。1989年京都大学大学院工学研究科修士課程修了(電気工学第二専攻)。国際電信電話株式会社(KDD)研究所。1996年米国カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)客員研究員。1997年株式会社KDD研究所主任研究員。1999年トヨタ自動車株式会社情報事業企画部、米国Telcordia Technologies社客員研究員。2001年博士(情報学)(京都大学)。株式会社トヨタIT開発センターシニアリサーチャ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hiroyuki さん

    無線通信のリンクレベルシミュレーションにおける伝搬路の模擬方法を具体的に記述している。ここまで具体性を持って書いている本はなかなか貴重。また、長周期のパスロスモデル式が多数載っており、リンク設計の際の辞書代わりにも使える。電波伝搬ハンドブックがないときにしばしば利用する便利な一冊。

  • 酒井 敦 さん

    2008年に行われた、電子情報通信学会アンテナ伝搬研究会主催のワークショップ向けのテキストを元に作成した本。このため、伝搬モデルも丁寧に説明している。MIMOの伝搬チャンネルのモデル迄記載されており、概要を理解するのに大変役に立った気がする。

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人物・団体紹介

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岩井誠人

1963年奈良県に生まれる。1989年京都大学大学院工学研究科電気工学第二専攻修士課程修了。現在、同志社大学理工学部教授。博士(情報学)

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