特攻 自殺兵器となった学徒兵兄弟の証言

岩井忠正

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406029339
ISBN 10 : 4406029338
フォーマット
出版社
発行年月
2002年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,203p

内容詳細

太平洋戦争末期、日本海軍の自殺戦法のなかで自らの死と向きあった学徒兵兄弟が、天皇制軍隊の非人間性を、その実体験から証言。侵略戦争を美化する者へ怒りの告発をする。

【著者紹介】
岩井忠正 : 1920年熊本市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業、商社員を経て翻訳業

岩井忠熊 : 1922年熊本市生まれ。京都大学文学部卒業、立命館大学教授、副学長歴任。現在、立命館大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たつ さん

    特攻要因となったが出撃せずに終戦を迎えた兄弟の著 二人とも戦争には会議的で日本は負けると思いながら訓練をしていた また軍隊の規律などにも否定的 本人が言っているのだから内容は正しいと思うが、このように考えている人が全てだったのだろうか?戦争には反対だが、国の将来を思って死んで行った人もちるとではないか? 戦争や特攻は繰り返してはいけないが、それを阻止するためになんでも反対するのは間違っていると思う そうならないために叡智を集めるのが人間のすべき事ではないだろうか

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岩井忠正

1920年熊本市生まれ。慶応義塾大学在学中に学徒出陣。特攻兵器「回天」と「伏龍」の2つの稀有な体験者。復員後、商社員を経て翻訳業

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