絵馬に願いを

岩井宏實

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784544023336
ISBN 10 : 4544023335
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,125p

内容詳細

心温まる「祈りの記念物」絵馬。最も画題の豊富になった文化・文政期の絵馬の系譜を、現代まで継承してきたといえる絵馬を軸に、それに類する絵馬を挙げて、先人の奥深い心意と卓抜した才覚に触れる。

【著者紹介】
岩井宏實 : 昭和7年(1932)奈良県生まれ。立命館大学大学院修士課程修了。文学博士。大阪市立博物館主任学芸員、文化庁文化財調査官、国立歴史民俗博物館教授・民俗研究部長、帝塚山大学長、大分県立歴史博物館館長を経て、国立歴史民俗博物館名誉教授、帝塚山大学名誉教授、大分県立歴史博物館顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • rou さん

    お風呂に入りたがらないこどもっちのための絵馬にいたく共感した。兵役から逃れられますようにとか縁きれますようにとかお乳出ますようにとか、人間の願望なんでもあり。それぞれに由来する神社の理由づけがもう少し知りたい。

  • 鳩羽 さん

    神が坐する場所としての馬、そして供物としての馬が代わりの土馬、木馬になり、やがて馬の絵を描いたものとなり、そしてより直裁的に願いを伝えられるようなバラエティに富んだ絵も出てきて、という流れが面白い。乳をしぼっているような分かりやすいものから、向かい合ったひらがなの「め」のような判じものだったり、色んな絵馬が楽しめた。神に願いを伝えたいけれど、こっそりというか、秘匿性の高い方法が絵馬だったのかもしれない。そう思って見ると、絵馬がたくさん下がっている光景も少し怖い。

  • m さん

    全国津々浦々、絵馬も様々。普段見かけないような珍しい絵柄もあり。今度神社やお寺に行ったら絵馬をチェックしてみよう。2020年30冊目。

  • 月華 さん

    図書館 図書館の神仏コーナーで見かけて借りてみました。オールカラーで見ているだけでも楽しかったです。絵馬に場所によって特色があるのを知って、そうなんだ、と思いました。

  • 千尋 さん

    絵馬は神社に奉納され、人々の祈りがこめられています**縁結びや厄除け等、様々な絵馬が紹介されています**個人的に夫婦和合を意味する大根の絵馬は面白いと思いました**

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人物・団体紹介

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岩井宏實

1932年、奈良県生まれ。立命館大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。大阪市立博物館主任学芸員、国立歴史民俗博物館・民俗研究部長、帝塚山大学長、大分県立歴史博物館長を経て、国立歴史民俗博物館名誉教授・帝塚山大学名誉教授。文学博士。2016年逝去

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