情け深くあれ 戦国医生物語

岩井三四二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163904061
ISBN 10 : 4163904069
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
299p;20

内容詳細

明智光秀の思惑に、そして診察を乞う者たちに翻弄されながら、若き医師は果たして“慈仁”の境地に辿り着けるのか。

【著者紹介】
岩井三四二 : 1958年、岐阜県生まれ。一橋大学卒業後、電機メーカーに勤務。96年に「一所懸命」で第六十四回小説現代新人賞を受賞し、作家デビュー。98年『纂奪者』で第五回歴史群像大賞受賞。2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で第十回松本清張賞、04年『村を助くは誰ぞ』で第二十八回歴史文学賞、08年『清佑、ただいま在庄』で第十四回中山義秀文学賞、14年『異国合戦 蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    織田信長が出てきた時代の修行中の医師・英俊の話。最後まで読むには読んだが、どうもモヤモヤと云うかスッキリせずの読了だった。この英俊と云う男に魅力を感じなかったからだろうな(辛口御免)明智光秀に取りこまれそうになったり、父親やかつての許嫁の事を探すことが絡んで、『何がしたかったのか』が曖昧な感じになったようだ・・そしての結末。今作は「なんだかなぁ」だった。教えを乞う道三のその時々の言葉は良いな。英俊は良い意味で『人間臭い』医師だったのかもしれない。お薦めかと言われると、「時間があれば」と言ってしまう私です。

  • るっぴ さん

    戦国時代の医者の英俊の話。明智光秀に翻弄されるが、なんとか頑張る英俊を応援しながら、読んでいたが、結末にはがっかり。

  • ASnowyHeron さん

    時代が急速に移り変わっていき、人々がそれに翻弄されている様が医療の現場を通して感じられた作品だった。明智光秀がずいぶん悪者に描かれていたのが、新鮮な感じがした。

  • mushoku2006 さん

    岩井作品ですから、 読んでいてがっかりするような駄作ではないんですけど、 じゃあと言って、他人にお勧めできるほどの作品ではなかったな。 なんか盛り上がりも何もなく、 淡々と終わっちゃった感じ。 ラストは無理矢理ひねったか? あまり意味がなかったような。

  • 黒豆 さん

    脈診や漢方薬、お灸などによる戦国時代の医療の話で、現代でも話の中に出て来た十全大補湯を飲んだことがあり、効き具合は?脈診で何処までわかる?など小説ではあるが興味深かった。

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岩井三四二

1958年岐阜県生まれ。96年「一所懸命」で第64回小説現代新人賞を受賞しデビュー。98年「簒奪者」で第5回歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で第10回松本清張賞、04年「村を助くは誰ぞ」で第28回歴史文学賞、08年『清佑ただいま在庄』で第14回中山義秀文学賞、14年『異国合戦 蒙古襲来

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