商人と宣教師 南蛮貿易の世界

岡美穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130262248
ISBN 10 : 4130262246
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
追加情報
:
388

内容詳細

日中間の代理貿易・南蛮貿易を担ったマカオ商人と、キリスト教布教を図る宣教師は、利害関係に基づき相乗的に活動を展開した。ウエスタン・インパクト重視のイメージに決別を図る、新たな東アジア海域像を提示する。

【著者紹介】
岡美穂子 : 1998年大阪外国語大学外国語学部卒業。2003年京都大学大学院人間環境学研究科博士課程修了。2005年リスボン新大学客員研究員。現在、東京大学史料編纂所助教、博士(人間環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • in medio tutissimus ibis. さん

    明末のマカオが大体ロアナプラ。中国に間借りしてるポルトガル人居住地だけど、冒険商人というヤクザが仕切ってて、本国の支配は全然及んでいなくて、その紐付きの教会が顔役やってる。なんなら上司に捨てられた日本人サラリーマンも幾らもいそう。そして登場人物ほぼ全員悪人。鉄砲と紐づいてたからか南蛮貿易といえば硝石も商ってたイメージがあったけど、ほぼ金と生糸と絹だったよう。宣教師は嵩張るもの扱うと儲かっても金の無心が飛んでくるから利益にならない、みたいな苦労話満載の金庫番の血と汗と涙で書かれた申し送りが滅茶苦茶面白い。

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岡美穂子

東京大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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