神社の古代史 ちくま学芸文庫

岡田精司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480099136
ISBN 10 : 4480099131
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;15

内容詳細

古代の人々の生活や信仰、祭りの中から神社は各地で発生した。では彼らはどのような神々を祀ってきたのだろうか。明治以降の国家神道の影響を受ける以前の“祭祀の原像”を求めて、主要な神社の成り立ちや特徴を解説する。取り上げられる神社は大神(おおみわ)神社、伊勢神宮、宗像大社、住吉大社、石上(いそのかみ)神宮、鹿島神宮、香取神宮などで、それらは大和王権の国家運営が進むに従い、それぞれに役割を付与され性格づけられて、律令体制下の神社制度として確立していくことになった。日本古代史における神社の起源と変遷をていねいに辿り、その存在意義を考察する。

目次 : 第1章 日本の神と社/ 第2章 三輪王権の神体山“大神神社”/ 第3章 大王の守護神“伊勢神宮”/ 第4章 航海と外征の神“宗像と住吉”/ 第5章 王権の軍神“石上神宮”/ 第6章 東国の鎮守“鹿島・香取神宮”/ 第7章 古代の氏神の祭り/ 第8章 神祇官の祭り―西院の神々と御巫の奉仕/ 第9章 祈年班幣と国司の神祭り―律令国家の神社支配

【著者紹介】
岡田精司 : 1929年、東京生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。立命館大学助教授を経て、三重大学教授を務める。「古代王権の祭祀と神話」で大阪市立大学文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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