基本情報
内容詳細
昭和十一年、夏。死体が発見されるたびに、なぜか刺し傷の数がひとつずつ減ってゆく。殺された男たちのあいだに交友関係などは一切見つからず、共通しているのは全員が多額の借金を背負っていたことのみ。警視庁特別捜査隊は奇妙な連続刺殺事件の謎を追い、帝都全体に捜査の網を広げてゆくが―。捜査隊隊長が目の当たりにした、事件の異様な構図とは?
【著者紹介】
岡田秀文 : 1963年東京都生まれ。明治大学農学部卒。1999年、短編「見知らぬ侍」で第21回小説推理新人賞を受賞し、2001年『本能寺六夜物語』で単行本デビュー。02年には長編『太閤暗殺』で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した。以降、時代推理と歴史小説を書き続ける。13年に名探偵月輪龍太郎シリーズ第一弾『伊藤博文邸の怪事件』を刊行、シリーズ第二弾『黒龍荘の惨劇』は日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞双方の候補に挙げられた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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麦ちゃんの下僕 さん
読了日:2023/09/30
Bugsy Malone さん
読了日:2020/05/12
マムみかん(*感想は風まかせ*) さん
読了日:2017/11/18
ハスゴン さん
読了日:2020/03/31
そうたそ さん
読了日:2018/05/21
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人物・団体紹介
岡田秀文
1963年東京生まれ。明治大学卒業。’99年「見知らぬ侍」で第21回小説推理新人賞を受賞、2001年『本能寺六夜物語』で単行本デビュー。’02年『太閤暗殺』で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。’15年『黒龍荘の惨劇』で第15回本格ミステリ大賞、第68回日本推理作家協会賞の候補に。歴史小説と本
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