オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より 幻冬舎新書

岡田斗司夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344982789
ISBN 10 : 4344982789
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
FREEex ,  
追加情報
:
351p;18

内容詳細

父親が大嫌い、ツイッターで悪口を書かれた、女優と結婚したい…こうした悩みを打ち明けられた時、どんなアドバイスができるか。朝日新聞土曜別刷りbeの人気連載「悩みのるつぼ」で、誰よりも相談者の気持ちに寄り添い、「役立つ回答」を編み出し、読者や相談者本人から絶大な信頼を得る著者が、「回答」に辿り着くまでの思考経路を一挙に公開。人生相談と本気で格闘することで、問題解決のための分析力、思考力が身につく、画期的な書。

目次 : 誰よりも面白い答えを/ 相手と同じ温度の風呂に入る/ 難問を解いた先に見えた、マイナスの世界/ 壮絶な悩みほど、解決の糸口はみつけやすい/ 愛がある答えとは/ 相談者に腹を立てた/ なぜ悩みはるつぼ化するのか/ 思考ツールを使ってみよう/ 思考ツール応用編/ 悩みのるつぼ・メイキング

【著者紹介】
岡田斗司夫 : 1958年大阪市生まれ。社会評論家。オタキング代表。FREEex主宰。アニメ会社ガイナックス設立後、東京大学やマサチューセッツ工科大学講師を経て大阪芸術大学客員教授に就任。2010年にオタキングex(11年12月名称をFREEexへ変更)を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mitei さん

    世の中いろんな悩みやトラブルがあるなぁと思った。それに著者がどのように解析し回答を出しているのかの思考プロセスもよくわかり、ついでに職場で私がいつも注意されてることもその思考プロセスを読むとあるあると共感してしまうほど、実践で役立ちそうな話で非常に良かった。表題のオタクの息子の話には私も有りそうな話で肝に銘じたい。

  • 小梅 さん

    愛とは「根拠のない信頼」のこと。恋とは「理由のない信仰」のこと。なるほど〜と唸りました。様々な相談に対して答えを出すまでのプロセスが丁寧に書かれていて興味深く読みました。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    目からうろこの人生相談回答手法。岡田氏のファンになりました。迷える相談者を救ってやろうという上から目線の回答ではなく、日本人全体の問題として、自分の問題として回答する。相談文の奥深く潜む本当の問題を探りだす。思考ツールは@分析A仕分けB潜行CアナロジーDメーターEピラミッドF四分類G三価値H思考フレームの拡大I共感と立場Jフォーカスこれらを使いこなし回答する。とてもためになります。さっそく著者のHPをお気に入りにいれ、「悩みのるつぼ」の回答を読ませてもらうことにしました。

  • Koning さん

    お悩み相談の回答を作り出す過程を晒した本。ちょうど上野千鶴子の熟女にお願いしたらいいが問題視されたりしてるようで(あれにいちゃもんつける方がどうかしてると思うが)、なかなかに面白いことやってたんだね、朝日。で、質問の読み方がまぁ楽しい(愉快ってイミじゃなく)。そうして改めて有名な質問と回答を見るとなるほど。流石だわ!って。で、地味にバザールな方式と思いきや、愛が足りないってことらしくモデレートというあたりを見るとBSD各派の仕事は正しかったねと(え

  • ふう さん

    お気に入りさんの感想で知った本。新聞の人生相談でいつもユニーク?な回答をしているので以前から楽しく読んでいましたが(人の相談で楽しんではいけません)、そのユニークさの陰にこんな思いや工夫があったのかと感心しました。わたしも人から相談されると、かなり同じ立場に立って一緒に悩み考えます。でも、相手をいたわり過ぎて、問題を整理したり大胆な意見を言ったりすることができません。岡田さんは相手の立場に立ちながらも相談者が自分で解決できる幅を残して回答し、視野を広げてくれます。自分で解決する方法も示してくれています。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

岡田斗司夫

1958年大阪府生まれ。通称、オタキング。1984年にアニメ制作会社ガイナックス創業、社長をつとめた後、東京大学非常勤講師に就任、作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。レコーディング・ダイエットを提唱した『いつまでもデブと思うなよ』(新潮

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品