マキャベリー的知性 危機の時代を生き抜く社会的知性の磨き方 アスキー新書

岡田尊司著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048685566
ISBN 10 : 4048685562
フォーマット
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
18cm,221p

内容詳細

「マキャベリー的知性」とは、相手の気持ちや反応を推測し、それを先取りして行動する戦略的な能力。「マキャベリー的知性」を中心に、人間に本来備わっている“生き抜く能力”の磨き方、掘り起こし方を解き明かす。

【著者紹介】
岡田尊司著 : 1960年香川県生まれ。精神科医。医学博士。東京大学哲学科中退。京都大学医学部卒業。同大学院高次脳科学講座神経生物学教室、脳病態生理学講座精神医学教室にて研究に従事した後、臨床医として活躍。また、小笠原慧のペンネームで小説を執筆。作品に第二十回横溝正史賞を受賞した『DZ』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • デスカル さん

    マキャベリはほとんど出てきません(^_^;)「社会的知性」と「脳の働き」についての内容です。中でも興味を引いたのは、脳科学からの「紙に書いて視覚化することで書いたことについてしっかり考えることができる」です。最後の締めくくりとして、「好きなことを行動すれば成功する」としています。これは「脳の働き」からも明確なようです。本文中には簡単なワークや数々の経営者の話が引用されて、その点でも学びを得ることができます。要は「自分が何をしたいのか根本的に考え行動」これが成功への道そして、幸せへの道なのですね(^_^)

  • 阿呆った(旧・ことうら) さん

    マキャベリ自身には殆ど焦点が当たっていません。社交&立身出世術by精神科医

  • Humbaba さん

    小さな子どもであれば,まじめというのは高評価につながる.しかし,大人になっても同じままであれば,残念ながら高評価を望むのは難しい.真面目でも評価されないというのは,悲しいことかもしれない.しかし,真面目なだけの生き方をしていれば世の中はより生きにくいものになるだろう.

  • たこやき さん

    本書の主張を否定するつもりはないが、ただ、一応、研究者サイドの人間の書としてはかなり大雑把な印象。「社会的知性」とかを、どう測るのか書かれていないのに、「社会的知性の高い人はこういう傾向がある」というような話の進め方をされても「ふ〜ん」としか思えなかった

  • ceskepivo さん

    一度にいくつものことをせずに、一つのことに専念する。脳は一つのことしか考えられない。まず相手の気持ちに関心を持つ。ことに意見が対立した時に、その人の社会的知性が如実に現れる。社会的知性が優れている人は、対立したときほど、穏やかに、にこやかに、相手への敬意を失わないように接する。

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人物・団体紹介

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岡田尊司著

1960年、香川県生まれ。精神科医、作家。医学博士。東京大学文学部哲学科中退。京都大学医学部卒。京都大学大学院医学研究科修了。長年、京都医療少年院に勤務した後、岡田クリニック開業。現在、岡田クリニック院長。日本心理教育センター顧問。パーソナリティ障害、発達障害治療の最前線に立ち、現代人の心の問題に向

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