ルナティック雑技団 1 りぼんマスコットコミックス

岡田あーみん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088537214
ISBN 10 : 4088537211
フォーマット
出版社
発行年月
1994年03月
日本
追加情報
:
18cm,174p

商品説明

学園のアイドル・天湖森夜の家に下宿する事になって、ウキウキの星野夢見。けれど天湖の母は2人が親密になる事が心配なあまり、奇妙な行動を。そして夢見に想いをよせる愛咲ルイと、天湖に片想いの成金薫子は――。

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大好きな作品です!!集英社で連載されていた...

投稿日:2012/02/08 (水)

大好きな作品です!!集英社で連載されていたギャク漫画(一応主人公は恋してるからラブコメ?)。全3巻です。古いですが、これ、本当におもしろいです。腹よじれ系です。主人公の星野夢見ちゃんは、学園のアイドルで孤高の王子・天湖森夜(何やねんこの名前)の家に居候することになります。しかし、そこには森夜を溺愛する母・ゆり子が居ました!!普段は麗しいマダムを気どっているくせに、森夜に近づく女には半狂乱で襲いかかるおかあちゃん。でも、夢見の恋敵の成金さん(この名前も…)には宝石で簡単に買収される意地汚さ。ゆり子は、一つ屋根の下で森夜と暮らす年頃の娘の存在を疎ましく感じるが、夫の上司の娘である夢見を無下に追い出すこともできない。そこであの手この手を使い、夢見に嫌がらせをしかける。ところが生まれてこの方友達が一人もおらず、小鳥さんたちと会話するような孤独な美男子・森夜が、夢見に心を開き、彼女を庇ったりするようになる・・・。そのほか夢見の周りには、金で物を言わす成金さん他、ジャ●ーズアイドルばりに学校でコンサートを開いたり体操服や教材販売の会社とスポンサー契約をしたりする愛咲ルイなど、奇人変人盛りだくさんである。とにかく、何回読んでも、展開が分かっているのに笑ってしまう。いちいちセリフや絵がおもしろくて笑いっぱなし(特にゆり子の狂い具合)。同時代の彩花みん『赤ずきんチャチャ』(TVアニメじゃなくてコミックスの方)も好きだったんですが、そのギャグが好きな方は絶対笑えると思います。『チャチャ』より完全にいっちゃった笑いで強烈ですが。3巻なのであっという間です。何も考えずバカ笑いしたい時にぜひ!!

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 袖崎いたる さん

    作品解説にて「表現と反応のない主人公は、はたして描きにくいのかラクなのか、毎回妙な感覚の中で描いてます」とある。なるほど、そういえば危脳丸もそんな感じだった。でも少女漫画で恋愛絡みと来るとそっちの方が寧ろいい社会的文脈もあるんじゃないかしら。いわゆる童貞小説などというものが(ラノベでもいいかも)、ヒロインから主体的性格を漂白してしまったかのようなキャラクター造形をするのも、恋愛主体の能動的妄想性なる自己移入の助長を促す効果があるともいえないか?つまり影絵のようなぼやけた人格はある種の都合の良さを持つ、と。

  • 袖崎いたる さん

    「出ておゆきっ この強姦魔!!」「その生意気なセーラー服と大人を軽蔑しきった白いソックスがどんなに私をイライラムラムラさせているか わかってらっしゃいますか お嬢様」「こんな思い出抱えて生き恥さらすよりは死んだ方がまし!! 一緒に死んでーー」以上のようなセリフを超ハイテンションでまくし立てるこんな少女漫画、いや岡田あーみんを今迄知らなかったことが悔やまれる。タイトルの「ルナティック」は「とち狂ってる」という訳語が当て嵌まるだろう。ところで表紙から萩尾望都の『ポーの一族』を連想するのはぼくだけかしら?

  • とんかつラバー さん

    あーみんはやっぱり普通の少女漫画を描きたかったんだろうな。これも面白いんだけど、変態度はこいつら100%が最高潮だった。本人は変態漫画家と呼ばれるのきっと嫌だったんだろうな。最高に面白かったのだけど。

  • 兎亜@低浮上 さん

    希死念慮が我が身体に宿していて、毎晩右腕に傷を増やしてしまう…ああああぁぁぁっぁぁ…とか思ってる人に薦めたい漫画(σ・∀・)σ 切れ味の悪いカッターよりも効くかんね((本人談

  • さとさとし さん

    伝説のギャグ少女漫画家、岡田あーみんの最後の連載。 ひょんなことから、学校中の女子の憧れの孤高の人天湖森夜。彼とひょんなことから、同じ屋根の下で暮らすこととなる主人公の夢見。ところが森夜に近づいてみてびっくり、彼は自己評価激低で友だちは植物と鳥のみというありさまだった。周りの女子からの嫉妬や、森夜母からの直接攻撃を受けつつ、森夜くんを普通の人に近づけ、さらにはお近きになれるでせうか。という内容。 ドタバタというのがここまで似合う作品はない。 純真な小学生ファンから嫌われる森夜ママの存在が強力。

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