壁を破る言葉

岡本太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784872574258
ISBN 10 : 4872574257
フォーマット
発行年月
2005年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,180p

内容詳細

なぜ、創るのか。なぜ、生きるのか。自身の血をふき出す壮烈な生き方に裏打ちされた、岡本太郎からの強烈なメッセージ。行きづまって出口が見つからない時は、この本の中に壁を突き破るヒントがある。

【著者紹介】
岡本太郎 : 1911年、東京生まれ。岡本一平・かの子の長男。東京美術学校に入学するもすぐ中退、30〜40年までパリに住む。数々の芸術運動に参加する一方、パリ大学で哲学・社会学・民俗学を専攻、ジョルジュ・バタイユらと親交を深める。戦後、創作活動を再開、現代美術の旗手として次々と話題作を発表した。70年の大阪万博テーマ館「太陽の塔」は国際的な話題となった。1996年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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圧倒的な実践者の言葉だからか、その言葉に...

投稿日:2021/07/04 (日)

圧倒的な実践者の言葉だからか、その言葉に励まされます。自分を奮い立たせる必要があった時、力を貰いました。

Tamano さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • masa@レビューお休み中 さん

    岡本太郎といえば、「芸術は爆発だ!」という言葉と、あの独特の表情である。作品もいくつか知ってはいるけど、あのインパクトに勝るものはないなと思うんですよね。作品よりも、彼自身が芸術の塊であったんだなということが、この本を読んでいるとわかります。『壁を破る言葉』は、岡本太郎の信念や芸術に対する想いが詰まった名言集である。あまりにも無防備に芸術というものに向き合い続けた岡本太郎。奇異な行動や、独自の表現は民衆に媚びることなく、自分が表現したかったことを形にした証だったんですね。

  • めしいらず さん

    何ものにも縛られず、真っ直ぐな目で”こう生きたい”己の姿を捉える。人の目からどう見られ、どう評価されるかを気にするのは、自分がまだ本気でない証。他人の為でも、自分の為でもない。ぶつけたい思いを、ただぶつけるだけ。真っ新な心さえ持っていればいい。内なる衝動は、勝手に涌き上がってくるから。すぐに壁にぶち当たるだろう。次々にぶち当たるだろう。だが、行き詰まることもあるから、拓ける。悪条件に自ら飛び込むその過酷の中でこそ、自分らしい力強い生き様が花開く。人生に勝ち負けはない。自分が完全燃焼したか、否か。それだけ。

  • ちびbookworm さん

    著者の格言集。パラパラしてみる。白紙の中に、ハッとする言葉が吐き出されている。◆「限界は考えない。人間ははじめから限界のふちにたたされているんだから。」◆「まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!」ものごとに行き詰まるほど、頭でっかち、似た考えで埋まってしまう。◆「いつも自分自身を脱皮し固定しない。そういうひとは、つねに青春をたもっている」年を重ねていくほど、自然と枠にハマリがちになる。やり方も思考方法も。抜け出すことに意識的であれ。

  • さんつきくん さん

    一冊の本を読み切っただけだけど、読後感はすっかり芸術家になった気分になれるから不思議です。岡本太郎先生の呟きを集めた本。1ページのど真ん中に一言二言の呟きが掲載されている。1ページ毎のインパクトがすごい。人間本来の人間らしさが「芸術」なのかなとも思いました。「自分自身」と言う作品をどうやって彩っていくのかだと思いました。解釈は人それぞれですが。とにかくすごい本と出会ってしまいました。

  • りえこ さん

    強いエネルギーの言葉がたくさん書かれていて、パワーを貰いました。壁をどんどん破っていきたいです。

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人物・団体紹介

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岡本太郎

1911年生まれ。1929年に渡仏し、30年代のパリで前衛芸術運動に参画。パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと行動をともにした。40年帰国。戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と送り出す。70年大阪万博のテーマプロデューサーに就任し、太陽の塔を制作。96年に没し

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