家康の仕掛け 「将軍の都市計画」からよみとく江戸東京の原型

岡本哲志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473045430
ISBN 10 : 4473045439
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;21

内容詳細

家康が「映え」を気にしたから、東京の今がある?!家康/秀忠/家光/家綱/綱吉/家宣―徳川6代将軍のまちづくりを追うと、東京がちがった顔でみえてくる!

目次 : 1章 初代将軍・徳川家康の時代/ 2章 二代将軍秀忠をサポートする大御所家康の時代/ 3章 家康亡き後、二代将軍秀忠の時代/ 4章 三代将軍家光の時代/ 5章 四代将軍家綱の時代/ 6章 五代将軍綱吉の時代/ 7章 六代将軍家宣の時代

【著者紹介】
岡本哲志 : 1952年、東京都中野区生まれ。岡本哲志都市建築研究所主宰、法政大学デザイン工学部建築学科教授を経て、現職。専攻は都市形成史。都市形成史家、博士(工学)。2012年度都市住宅学会賞受賞(共同)。国内外の都市と水辺空間の調査・研究に長年に携わる。銀座、丸の内、日本橋など東京の都市形成史を様々な角度から40年以上研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    都市デザインから見た江戸史。 家康によるグランドデザイン 軸を作った秀忠、水の流れをデザインした家綱など 明暦の大火で焼失した江戸城天守閣はついに再建ならず

  • yyrn さん

    現在の東京につながる大都市「江戸」は、どのような考えから、どのように形づくられて行ったのか?その初期において大きなを事績を残した家康以下、徳川家6代までの将軍たちの取組みを、その人物像が形成されて行った世情(世継ぎ争いや謀反、大火、大飢饉、大地震)にも触れながらていねいに紹介してくれる本。わかりやすい図版や写真も多数掲載されており非常に感心したが『土木技術』という技術雑誌に掲載された内容をまとめたものと分かって納得。▼@家康/人々に慶長天守閣を意識させた街道や掘割、船運の整備。朝鮮通信使来訪。⇒

  • 田中峰和 さん

    家康は常に先を見越した行動のとれる人物だったのが江戸の都市計画からもうかがえる。幾筋もの川が流れる湿地帯だった江戸を埋め立て、川筋を変える大工事をやり遂げた。門井慶喜の「家康、江戸を建てる」をより具体的な解説で学べた。堀の整備は実用性だけでなく、眺めを重視した設計で、現代風の表現なら「映え」を意識しているといえる。都市づくりの話だけでなく、6代までの将軍の政治手腕にまで触れている。弟の忠長ばかり可愛がった秀忠への復讐心と執念深さが怖い。秀忠を軽視し、彼が死んだあと忠長を切腹させてしまうのは壮絶だ。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    江戸城を中心とした江戸の街をデザインし、最初の天守閣を作った家康。 そのデザインを受けて基本骨格を作り上げ、寛永寺から天守閣までの壮大な軸を創出した秀忠。 最大規模の天守閣を創出した家光。 明暦の大火から江戸城を立て直した家綱。 寛永寺に根本中堂、山門を建立したが天守閣再建までは至らなかった綱吉。 吹上の庭園を完成させた家宣。。。。 首都東京の都市基盤を作った江戸幕府7代将軍までの功績を追う本です。 正直、東京の街はよくわからないので、京都版、大阪版を書いて欲しいなあと、思いました。

  • takao さん

    ふむ

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