質屋の娘 駕籠屋春秋 新三と太十 講談社時代小説文庫

岡本さとる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065224137
ISBN 10 : 4065224136
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
284p;15

内容詳細

新三と太十が舁く駕籠は乗って安心と大評判。そんな二人に思わぬ依頼。悪評絶えない男に拐かされた質屋の娘を救い出し、運ぶというものだ。無事に親許へ届けた二人だが、後日、娘と軟禁男の密会を目撃してしまう。事件の奇妙な展開に、情に厚い駕籠舁きたちが真相求め動き出す。温かさが胸に広がる第二弾。

【著者紹介】
岡本さとる : 1961年、大阪市出身。立命館大学卒業。松竹株式会社入社後、新作歌舞伎脚本懸賞に「浪華騒擾記」が入選。’86年、南座「新必殺仕事人 女因幡小僧」で脚本家デビュー。以後、江科利夫、岡本さとるの筆名で、劇場勤務、演劇製作の傍ら脚本を執筆する。’92年、松竹退社。フリーとなり、脚本、演出を手がける。2010年、小説家デビュー。以来、「取次屋栄三」「剣客太平記」「居酒屋お夏」など人気シリーズを次々上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    駕籠屋春秋 新三と太十「 質屋の娘」2巻。新三と太十の過去素性が解りましたね。駕籠留の親方留五郎と娘姉妹、お龍、お鷹さんが良いな。

  • やま さん

    新三と太十の過去が明らかに…。シリーズの2作目。字の大きさは…中。質屋の娘、新太、男の矜持の3話。百姓の子であったが親の死後、旅の武芸者で願立流の遣いて西村七左衛門に剣を学び、西村の死後。亡き恩師を庇護してくれた重臣・渋田見主膳を殺して逐電した、一刀流の剣客・兵頭崇右衛門ら探すために駕籠舁きを行う新三と太十の活躍の物語です。やっと新三と太十の過去が語られます。そして仇のうちの一人、三雲を捕らえ残り2人となります。少し早いですが「居酒屋お夏」と似て来ているようです。次回以降が楽しみな展開となって来ました。

  • タイ子 さん

    サクサク読めるので一気に第2弾まで。前作より今回の方が面白くなっている。タイトルの質屋の娘、評判の悪い男にかどわかされた大店の一人娘を身代金と引き換えに迎えに行ったのが駕籠かきの新三と太十コンビ。事は収まったかに見えたがその裏にはとんでもない計画が潜んでいた。そして、新三と太十の過去が今回明らかになる。あー、そういう恩人がいたのか。それで彼らは腕っぷしが強いのかってナットク。彼らが過去に磨いてきた人生が今の優しさや、生き方を表してる思えばいい師匠がいて良かったと思う。次作も楽しみな作品になった。

  • み さん

    さくさくと♪彼らの事情が明らかになりました。う〜ん、そっちは放っておいて、日常の人助けだけでイイような。

  • chacha さん

    第2弾。新三と太十の過去がわかり 因縁の相手とも対峙。駕籠屋の留五郎と姉妹のやり取りも面白い。乗り心地の良い二人の駕籠に「ヤッサ」「コリャサ」と乗ってみたい。なんとなく心温かくなるこのシリーズまだ続きそうかな。

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人物・団体紹介

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岡本さとる

1961年大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社九〇周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。以後、演劇制作や舞台の脚本、『水戸黄門』等のテレビ脚本を数多く手掛けた。2010年、『取次屋栄三』(祥伝社文庫)でデビュー以来、二〇巻の大人気シリーズとなる(本データはこの書籍が刊行

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