居酒屋お夏 3 つまみ食い 幻冬舎時代小説文庫

岡本さとる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344423534
ISBN 10 : 4344423534
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
315p;16

内容詳細

居酒屋の名物女将・お夏の許に、髪結の鶴吉から思わぬ報せが届いた。二十年前、お夏の母を許し難き理由で無礼討ちにした才次が名を変えて船宿の主に納まっているという。凄まじい殺人剣の遣い手を用心棒に雇い、温和な仮面を被る才次を討つため、お夏は料理人の清次らと共に策を巡らした大勝負に挑む。無念と憤怒を晴らすシリーズ待望の第三弾!

【著者紹介】
岡本さとる : 1961年、大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社90周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に「浪華騒擾記」が入選。その後フリーとなり、「水戸黄門」「必殺仕事人」などのテレビ時代劇の脚本を手がけ、現在も、数多くの舞台作品において脚本家、演出家として活躍する。2010年、『取次屋栄三』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    居酒屋お夏「つまみ食い」3巻。良いですねお夏さん表の顔と裏の顔、お夏さんや清さんの過去が語られて物語が進み出した感じですね楽しみなシリーズです。

  • やま さん

    居酒屋お夏シリーズの3作目。 2015.06発行。 文字の大きさは、中。 つまみ食い、いだてん豆腐、干し飯、玉子焼の短編4話。 読みやすく、テンポよく、勧善懲悪で読後感は良い。 4話目の玉子焼では、20年前にお夏の亡母・お豊が殺された訳と、仇3人のうち勘定奉行の嫡男・菅山大三郎は、亡父・相模屋長右衛門が討ち。 残り2人のうち奴の才次を今回討ちとり、残りは、お豊を切り捨てた小椋市兵衛ただ1人ー。 奴の才次を討った事により、その親分・香具師の千住の市蔵を敵に回す事となる。 今後、市蔵とお夏の対決が始まるのか…

  • アッシュ姉 さん

    居酒屋お夏三度目の来店。ああ、居心地よくて落ち着く。やっぱりこういう時代小説が好きだなあとしみじみ。おけら長屋、くらまし屋とならんで三大好きな“屋”シリーズに。また近いうちに来訪しよう。

  • papako さん

    居酒屋お夏3冊目。つまみ食いって美味しいよね。結末にスっとした。大工の孝太、おそのさんとお幸せに。職人の気持ちの揺れと臆病さにハッとした。そう、覚悟だよね。一時行きあった盗賊との仕返し、いいな。そして母親の敵討ち第一弾ですか。女の色気にくらっとするのは悪党のお約束ですね。とりあえず玉子焼きにたどり着けてホッとしました。

  • はつばあば さん

    女が女を嫌うのは当たり前のこと。私だって女女したのは嫌い。その点お春さんやお照さんは私も好き(そのように書いておられるのだが)。裏の顔を持つなんて誰にでも出来る事じゃない。人の助けを得られるのも親が徳を積んでおいてくれたお陰。次巻は最後の一人の仇打ち、で終わるのじゃなくもっともっと仕置き人シリーズとして続いて欲しい。TVでの時代劇も見ることも無くなってきた昨今、本での女性仕置き人シリーズにハマってしまいました

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岡本さとる

1961年大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社九〇周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に、『浪華騒擾記』が入選。以後、演劇制作や舞台の脚本、『水戸黄門』等のテレビ脚本を数多く手掛けた。2010年、『取次屋栄三』(祥伝社文庫)でデビュー以来、二〇巻の大人気シリーズとなる。滋味深い人物描写にファ

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